海賊の世界で彷徨う彼の名は鬼丸国綱
鬼丸国綱は海賊から宝箱を奪い取った時のこと。偶々シャンクスの船の上で宝箱を開けた。
『赤子?』
「え?!」
「…赤ちゃん?」
「おーいどうし…え?!」
『どうするこの子の親多分死んでるぞ。』
「……クニツナ頼む。」
『いいが…』
「妹…!」
「良かったなロー!」
『ペンギンに連絡しないとな。』
「大家族だな。」
『シャンクスお前なぁ。』
「大切に育てられるさクニツナなら。」
『……育てたことないぞ。』
「困ったことがあれば言えよクニツナ。」
『ベン・ベックマン…お前滅茶苦茶良い奴。』
「え、俺は?」
『言わなくてもお前は良い奴だろうが。』
「ほんとクニツナそういう所!!」
『何がだ。』
「素で褒めるからタチ悪いよなぁ。」
『ロシナンテお前まで。』
「名前は?」
「ウタだと。」
『ウタか。いい名前だな。』
よしよしとウタをあやす鬼丸国綱。嬉しそうにキャッキャしていた。
『俺を怖がらないな。』
「親父…」
「クニツナ子供に怖がれること多いからな…」
「海賊じゃないのに…」
『そこ一言多い。』
夜泣き、オムツ替え、船から落ちないように見張っているなどなどとんでもなく苦労した。母親強しとは言うがここまでとは思ってもいなかったロシナンテとローは母親のことを思い出して泣いていた。
『泣くなお前ら。』
「ぐずっ…だって…」
『ロシナンテ、ロー、ティッシュ使え。』
「ありがと…」
「母親ってすげーんだなって感動してた。」
『陣痛は物凄く痛いらしいからな。』
「母親マジすげ。」
『俺には…いや言わないでおく。』
ウタがハイハイしてきて鬼丸国綱を掴む。思わずデレッデレになる。
「ウタちゃん可愛いな〜。」
「ウタお兄ちゃんだぞ。」
『ウタ。立派になるんだぞ。』
「だっ!」
ウタが少しだけ大きくなった頃フーシャ村に来ていた。
「ウタ〜。」
「シャンクス〜!」
『シャンクスに物凄く懐いてる。』
「なんか悔しい。」
「親父、コラさん。」
「嫉妬は見苦しいぞ。」
『勝ち誇った顔をしやがって…』
「ぐぬぬ。」
「お父さん!コラさん!大丈夫?!」
『ウタいい子。』
「ウタちゃんマジ天使。」
「うちの妹マジ天使。」
「頭なにやってる。3人気絶しかけてるぞ。」
「まあ色々と。」
『赤子?』
「え?!」
「…赤ちゃん?」
「おーいどうし…え?!」
『どうするこの子の親多分死んでるぞ。』
「……クニツナ頼む。」
『いいが…』
「妹…!」
「良かったなロー!」
『ペンギンに連絡しないとな。』
「大家族だな。」
『シャンクスお前なぁ。』
「大切に育てられるさクニツナなら。」
『……育てたことないぞ。』
「困ったことがあれば言えよクニツナ。」
『ベン・ベックマン…お前滅茶苦茶良い奴。』
「え、俺は?」
『言わなくてもお前は良い奴だろうが。』
「ほんとクニツナそういう所!!」
『何がだ。』
「素で褒めるからタチ悪いよなぁ。」
『ロシナンテお前まで。』
「名前は?」
「ウタだと。」
『ウタか。いい名前だな。』
よしよしとウタをあやす鬼丸国綱。嬉しそうにキャッキャしていた。
『俺を怖がらないな。』
「親父…」
「クニツナ子供に怖がれること多いからな…」
「海賊じゃないのに…」
『そこ一言多い。』
夜泣き、オムツ替え、船から落ちないように見張っているなどなどとんでもなく苦労した。母親強しとは言うがここまでとは思ってもいなかったロシナンテとローは母親のことを思い出して泣いていた。
『泣くなお前ら。』
「ぐずっ…だって…」
『ロシナンテ、ロー、ティッシュ使え。』
「ありがと…」
「母親ってすげーんだなって感動してた。」
『陣痛は物凄く痛いらしいからな。』
「母親マジすげ。」
『俺には…いや言わないでおく。』
ウタがハイハイしてきて鬼丸国綱を掴む。思わずデレッデレになる。
「ウタちゃん可愛いな〜。」
「ウタお兄ちゃんだぞ。」
『ウタ。立派になるんだぞ。』
「だっ!」
ウタが少しだけ大きくなった頃フーシャ村に来ていた。
「ウタ〜。」
「シャンクス〜!」
『シャンクスに物凄く懐いてる。』
「なんか悔しい。」
「親父、コラさん。」
「嫉妬は見苦しいぞ。」
『勝ち誇った顔をしやがって…』
「ぐぬぬ。」
「お父さん!コラさん!大丈夫?!」
『ウタいい子。』
「ウタちゃんマジ天使。」
「うちの妹マジ天使。」
「頭なにやってる。3人気絶しかけてるぞ。」
「まあ色々と。」
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