このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

海賊の世界で彷徨う彼の名は鬼丸国綱

ロジャー海賊団から降りしばらく旅を続けていると見た事のある顔と子供が逃げていた。

『ロシナンテ?』
「……え、クニツナ?!」
「この人誰。」
「ロー大丈夫だ!クニツナは俺を鍛えてくれた人なんだ!」
「コラさんの?」
『お前らなんで逃げて…』
「何処だ!ホワイトモンスター!」
『理解したこっちだ。』
「すまねぇ…!」

色んな病院に行ったが結果はホワイトモンスターとして扱われ泣きそうになるローを見てブチギレるロシナンテと鬼丸国綱。

『爆弾あるぞ。』
「サンキュー。」

病院を爆発させローを連れ逃げるロシナンテと鬼丸国綱。

『病を治せればいいんだが…悪い。』
「クニツナは悪くねぇよ。」
『ロシィは優しいな。』
「ありがとう。」

寝ているローを撫でるロシナンテを見て大きくなったなと鬼丸国綱と思っていた。

「…治す方法早く見つけてやりたい。」
『…そうだな。』
「クニツナここまで着いてきてくれてありがとう。」
『ロシナンテ俺は…』
「クニツナをこれ以上巻き込む訳にはいかない。」
『おいこら。』

思いっきりロシナンテをぶん殴る。痛がるロシナンテはなんでだよと言う。

『ここまで来たからにはローを見捨てる訳には行かない。』
「クニツナ?」
『それにロシナンテを1人にして無茶されてもな。』
「クニツナ!俺大人!」
『ドジっ子。』
「うぐっ。」
『放置出来ん。』
「言い返せない。」
『…後は個人的にローが気になった。』
「へ?」
『ホワイトモンスター?ローに酷いこといいやがって。何様だあいつら。』
「(あっこれガチギレしてるやつ。)」
『ついて行くからな。』
「…分かったよ。」
『必ず見つけてやる。』

数日後

『オペオペの実見つけてきた。』
「ボロボロじゃねぇか!!」
『平気だ。これローに食わせてやってくれ。』
「手当て…」
『後回しでいい。』
「俺の為に…?」
『食え。』
「……」

泣きながらオペオペの実を食べ飲み込む。するとどうだろう。能力が使えるようになった。

「ロー!良かったな!ありがとう!クニツナ!」
「ありがとう…!」
『礼には及ばない。』

こうしてロシナンテとローはついて行くようになった。

『いやなんでだ。』
3/4ページ
スキ