ドリームアイランド編
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ウタのライブが終わった後ブリュレは質問する。
「モナカ兄ちゃん。なんでみんな幸せそうなの?」
首を傾げながら言うのでモナカは答える。
『ストレスがないからだな。』
ストレスがない、それは夢のような国だから現実になっていることなのだと納得するブリュレ。
「……我儘いいそうな奴が居そうだねペロリン。」
『言わないぞ?』
「……本当にか?」
『……外から来たやつは大体言う。』
「あー、いいそう。モナカ兄ちゃん優しいからつけ上がりそう。」
『そういう奴には代償を貰ってるから大丈夫だ。』
「代償?」
『代償は夢を見なくなる…ああ眠れなくなるわけではない。本当に夢を見なくなるんだ。それらが現実になってるからな。悪夢見た時は保証しないと伝えてあるんだが…』
「暴れていた海賊がいい例か。」
『国民は皆働き者でいいもの達ばかりだ…元の国には戻りたくないと言うくらいに。』
「兄さんの国はとても甘い蜜、みんな地獄には戻りたくないのさ。」
『甘い蜜?俺はそこまでしてないが?』
周りじゃあ真似出来ないことを平然とやっている彼モナカ、高、中、小学校無料化、教師の負担和らげたり…この国は完璧と呼ばれるくらいに制度が整っていた。周りの国々が嫉妬するくらいに…国民が全員働き者ばかり子供たちも将来はこの国の為に働くんだと張り切っていた。
『交易したいんだがなぁ…』
「嫉妬は醜いねぇ…殺してやろうか。」
「ペロス兄手伝う。」
「モナカ兄ちゃんを?!許さない!」
『取り敢えずお前らは落ち着け。交易してくれる国はあるからな?』
ペロスペロー、カタクリ、ブリュレを落ち着かせる。簡単に言うとりんごのタルトを食べさせた。
「父さん!りんごのタルト!」
『サトルの分用意してあるから安心しろ。』
「よっしゃ!」
「サトル兄だけ狡い!私も!」
『ウタの分もある…』
「ほんと?!お父さんありがとう!」
『食べ過ぎるなよお前ら。』
「「はーい。」」
『食いすぎるなよ。』
「お父さんが言う?」
「父さん1番食べすぎてる。」
『俺は腹が空くことが多いだけだ。』
「太らないのが不思議。」
「本当にね。」
『タルト要らないんだな?』
「「食べる!」」
『ならいい。』
「所で兄さん聞きたいことがあるんだ。」
『手短に言え。』
「兄さんのあの能力について。ママが興味を示している。」
『…』
「何処で手に入れたんだい兄さん。」
『生まれつきとしか言えん。ウタ、サトル手伝え。』
「分かった!」
「了解〜。」
「戻って来る気はないのかい?」
『昔には戻れない。母さん本人が言ってただろ。』
「兄さんはここにいる器じゃない!兄さんはその気になれば白ひげやカイドウを殺せて海賊王に!」
『海賊王…なぁ…ペロスペロー。海賊王って言うのは自由なやつがなるものだ。俺がなれる器ではない。』
「何を言って…」
『ロジャーはやりたいようにやった。だからあの大秘宝だって見つけられた。俺に出来ないことをやった。』
「そんなことない!兄さんだって偉業を成し遂げた!他の連中じゃ真似出来ないくらいに!」
『ペロスペロー…』
「兄さん…戻ってきてくれ。今ならやり直せる。」
『何故俺が眠れないか…知ってるか?』
「兄さん?何を言って…まさか兄さん!」
『元の場所に戻るがいい。』
「モナカ兄まさか…モナカ兄やめろ!」
「お兄ちゃん?」
『俺は眠れない永遠に。』
パンッと両手を叩くペロスペロー、カタクリ、ブリュレの3人は気がつけば元の国へと戻っていた。
「船を出せ!兄さんを止めなければ!」
「モナカ兄なにを考えてるんだ!」
「どういうこと?モナカ兄ちゃんなにしてるの?」
「ブリュレよく聞けモナカ兄はとんでもないことをしようとしてる。」
「え。」
「自分を犠牲にしてなにをしようとしているんだ兄さんは!」
この日、ドリームアイランドに入られることはなくなった。
『……止めるだろうな。お前たちなら。』
「お父さん?」
『なんでもないりんごのタルト美味しいか?』
「とーっても美味しい!お父さんのタルトは世界一!」
「父さん。」
『なんだサトル。』
「……なんでもないよ。」
『ならいい。』
この時深く聞くべきだったと後悔することとなる。モナカがまさか自分自身の命を削っているなんてこの時のサトルたちは知らずにいた。この国は夢の国、王の命の上で成り立っていることに国民は知らずにいた。王の命の犠牲の上で成り立っている国。それを知った一人の男が動こうとしていた。
『もう少しもう少しの辛抱だ。怖くなんてない……死ぬことに恐怖はないだから…大丈夫。』
クロコダイル逮捕、麦わらのルフィ、死の外科医トラファルガー・ロー、ユースタス・"キャプテン"・キッド含む最悪の世代が世間を騒がせていた。
『さて…行くか。』
エースを助けに。
「モナカ兄ちゃん。なんでみんな幸せそうなの?」
首を傾げながら言うのでモナカは答える。
『ストレスがないからだな。』
ストレスがない、それは夢のような国だから現実になっていることなのだと納得するブリュレ。
「……我儘いいそうな奴が居そうだねペロリン。」
『言わないぞ?』
「……本当にか?」
『……外から来たやつは大体言う。』
「あー、いいそう。モナカ兄ちゃん優しいからつけ上がりそう。」
『そういう奴には代償を貰ってるから大丈夫だ。』
「代償?」
『代償は夢を見なくなる…ああ眠れなくなるわけではない。本当に夢を見なくなるんだ。それらが現実になってるからな。悪夢見た時は保証しないと伝えてあるんだが…』
「暴れていた海賊がいい例か。」
『国民は皆働き者でいいもの達ばかりだ…元の国には戻りたくないと言うくらいに。』
「兄さんの国はとても甘い蜜、みんな地獄には戻りたくないのさ。」
『甘い蜜?俺はそこまでしてないが?』
周りじゃあ真似出来ないことを平然とやっている彼モナカ、高、中、小学校無料化、教師の負担和らげたり…この国は完璧と呼ばれるくらいに制度が整っていた。周りの国々が嫉妬するくらいに…国民が全員働き者ばかり子供たちも将来はこの国の為に働くんだと張り切っていた。
『交易したいんだがなぁ…』
「嫉妬は醜いねぇ…殺してやろうか。」
「ペロス兄手伝う。」
「モナカ兄ちゃんを?!許さない!」
『取り敢えずお前らは落ち着け。交易してくれる国はあるからな?』
ペロスペロー、カタクリ、ブリュレを落ち着かせる。簡単に言うとりんごのタルトを食べさせた。
「父さん!りんごのタルト!」
『サトルの分用意してあるから安心しろ。』
「よっしゃ!」
「サトル兄だけ狡い!私も!」
『ウタの分もある…』
「ほんと?!お父さんありがとう!」
『食べ過ぎるなよお前ら。』
「「はーい。」」
『食いすぎるなよ。』
「お父さんが言う?」
「父さん1番食べすぎてる。」
『俺は腹が空くことが多いだけだ。』
「太らないのが不思議。」
「本当にね。」
『タルト要らないんだな?』
「「食べる!」」
『ならいい。』
「所で兄さん聞きたいことがあるんだ。」
『手短に言え。』
「兄さんのあの能力について。ママが興味を示している。」
『…』
「何処で手に入れたんだい兄さん。」
『生まれつきとしか言えん。ウタ、サトル手伝え。』
「分かった!」
「了解〜。」
「戻って来る気はないのかい?」
『昔には戻れない。母さん本人が言ってただろ。』
「兄さんはここにいる器じゃない!兄さんはその気になれば白ひげやカイドウを殺せて海賊王に!」
『海賊王…なぁ…ペロスペロー。海賊王って言うのは自由なやつがなるものだ。俺がなれる器ではない。』
「何を言って…」
『ロジャーはやりたいようにやった。だからあの大秘宝だって見つけられた。俺に出来ないことをやった。』
「そんなことない!兄さんだって偉業を成し遂げた!他の連中じゃ真似出来ないくらいに!」
『ペロスペロー…』
「兄さん…戻ってきてくれ。今ならやり直せる。」
『何故俺が眠れないか…知ってるか?』
「兄さん?何を言って…まさか兄さん!」
『元の場所に戻るがいい。』
「モナカ兄まさか…モナカ兄やめろ!」
「お兄ちゃん?」
『俺は眠れない永遠に。』
パンッと両手を叩くペロスペロー、カタクリ、ブリュレの3人は気がつけば元の国へと戻っていた。
「船を出せ!兄さんを止めなければ!」
「モナカ兄なにを考えてるんだ!」
「どういうこと?モナカ兄ちゃんなにしてるの?」
「ブリュレよく聞けモナカ兄はとんでもないことをしようとしてる。」
「え。」
「自分を犠牲にしてなにをしようとしているんだ兄さんは!」
この日、ドリームアイランドに入られることはなくなった。
『……止めるだろうな。お前たちなら。』
「お父さん?」
『なんでもないりんごのタルト美味しいか?』
「とーっても美味しい!お父さんのタルトは世界一!」
「父さん。」
『なんだサトル。』
「……なんでもないよ。」
『ならいい。』
この時深く聞くべきだったと後悔することとなる。モナカがまさか自分自身の命を削っているなんてこの時のサトルたちは知らずにいた。この国は夢の国、王の命の上で成り立っていることに国民は知らずにいた。王の命の犠牲の上で成り立っている国。それを知った一人の男が動こうとしていた。
『もう少しもう少しの辛抱だ。怖くなんてない……死ぬことに恐怖はないだから…大丈夫。』
クロコダイル逮捕、麦わらのルフィ、死の外科医トラファルガー・ロー、ユースタス・"キャプテン"・キッド含む最悪の世代が世間を騒がせていた。
『さて…行くか。』
エースを助けに。