青年期
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??目線
温もりをくれたあの日を俺は忘れないだろう。あの日雨が降っていた。
『おいそこでなにしてる。』
「お前こそなにしてる。」
『俺か?そうだな…まあ色々とだ。』
「そうか。」
『お前1人だけだが大丈夫か。』
「なんで俺の心配する。」
『心配するに決まってるだろ。風邪ひくぞ。』
「うるさい!」
今にして思えば忠告を聞けばよかったと後悔した、何故なら俺は次の日風邪をひいた。
「ゴホゴホ。」
一人で誰もいない部屋…とても寒くなにをすればいいのか分からなかったそんな時だった奴が現れたのは。
『風邪ひいたのか。』
「煩い…」
『俺は医者だ見せてみろ。』
「は。」
『しばらくの間お前の傍にいる。』
もの好きな奴は俺の傍にいた。風邪を治るまでずっとそばに居た。
「もの好きだな。」
『俺は医者だ患者を放置する精神はない。』
「そうか…」
『俺はもなかだ。お前名前は。』
「クロコダイル。」
『クロコダイルか。』
もなかの奴はもの好きで俺に色んな景色、色んな種族…様々なことを教えてくれた。
「……何故俺に。」
『言った筈だ、俺は患者を放置する精神は持ち合わせてない。心のケアをするのも医者の仕事だ。』
「心のケア?」
『……病気悪化するだけだ勘違いするな。』
素直に心配だからと言えばいいものの、馬鹿なヤツだと思ったのと同時に離れたくないと思ってしまった。
『クロコダイル。』
「なんだ。」
『俺と…友達になってくれないか。』
「え。」
『また会いに来るだから…友達になろう。』
「……いいのか?」
『ああ。』
「……よろしく。」
こうして俺はもなかと友達になった。馬鹿らしいと笑うだろうが俺はあの時間幸せだった。病に苦しむ俺に温もりを与えてくれた。
「……また会えるよな。」
『ああ。』
「もなか!絶対会いに来い!!」
『絶対に会いに行く。』
これは語られぬクロコダイルともなかのもうひとつの物語。
「……必ず…会いに来いよ。もなか。」
そう寂しそうに呟くクロコダイルは空を見上げていた。必ず会えると信じて。
クロコダイル目線終了
???目線
俺ともなかと出会ったのは下界に下りて奴らに追われた頃だった。
『お前ら腹減ってないか。』
「お前誰だえ。」
『なるほど腹減った理由はそれか。』
「兄上お腹空いたよ。」
『おにぎりだ。』
「……なんで。」
『患者いるんだろ。みせろ。』
「母上治せる?」
『やはりいるのか。』
「兄上診てもらおうよ。」
「いや…でも…」
『俺は医者だ。』
「母上になにかしてみろ俺が許さないえ!」
『分かった。道満!傑!ピカチュウ!』
「御意!」
「検査だね分かった用意するよ。」
「ピッピカチュウ!」
「わぁ!可愛い!」
「チュウ?」
「お前ら何者だえ。」
「拙僧は蘆屋道満でございます。」
「夏油傑だよ。」
「ピカチュウ!」
「……妙な奴らだえ。」
母上を診てもらった。父は心配そうに見つめているばかり。
『…なぜこうなるまで。』
「妻は!」
『栄養失調、環境の変化による体調悪化…上げたらキリがない。』
「そんな…」
『出来る限りやるが…その前に外の連中だ。』
「拙僧が対処して参ります。」
『頼んだ。』
「あの…せんせ…」
『話すな。』
「これ…はずして…」
『何故だ…何故死のうとする!』
「え。」
母上が死のうと知ってショックを受ける俺たち。母上が理由を言う。
「わたし…あしでまといに…なる…くらいなら…しんだほうが…」
『駄目だお前は…』
「ピカチュウ!!」
『心拍がくそ!!ピカチュウ手伝え!!』
「ピカ!」
「母上?母上!!」
「母上…?」
「先生、もういいんです。」
『患者を死なせる訳には!』
「先生妻はもう…」
『諦めて…なるものか…俺は…』
「先生!」
『……』
「父上、母上は?」
『すまない…俺が…』
「お前のせいだえ!!」
「ドフラミンゴ!先生は!!」
『いや俺が悪い。』
この時俺は過ちを犯した。もなかを追い詰めてしまった。憎しみをぶつける相手を間違っていた!!その後追われ生活をするそんな時であった。奴らに捕まり吊るされたのは。天竜人への恨みが俺たちを襲う。恨むべきは奴らと父だ。何故ならば。
『ドフラミンゴ!ロシナンテ!!』
俺たちを助けたのはもなかだ。必死になって俺たちを助けてくれた。俺とロシナンテを庇いズタボロになりながらも助けてくれた。
『もう大丈夫だ。』
「すまない見ず知らずのお医者さん私のせいで。」
『泣くな。このくらいの傷…』
「無理はいけない。」
「チュウ。」
「大人しく寝てくだされ。」
『……少し休む。』
必ずもなかと仲直りして友達になろう。今なら言える。俺ともなかは友達になれると。
これは語られぬドフラミンゴともなかのもうひとつの物語
ドフラミンゴ目線終了
温もりをくれたあの日を俺は忘れないだろう。あの日雨が降っていた。
『おいそこでなにしてる。』
「お前こそなにしてる。」
『俺か?そうだな…まあ色々とだ。』
「そうか。」
『お前1人だけだが大丈夫か。』
「なんで俺の心配する。」
『心配するに決まってるだろ。風邪ひくぞ。』
「うるさい!」
今にして思えば忠告を聞けばよかったと後悔した、何故なら俺は次の日風邪をひいた。
「ゴホゴホ。」
一人で誰もいない部屋…とても寒くなにをすればいいのか分からなかったそんな時だった奴が現れたのは。
『風邪ひいたのか。』
「煩い…」
『俺は医者だ見せてみろ。』
「は。」
『しばらくの間お前の傍にいる。』
もの好きな奴は俺の傍にいた。風邪を治るまでずっとそばに居た。
「もの好きだな。」
『俺は医者だ患者を放置する精神はない。』
「そうか…」
『俺はもなかだ。お前名前は。』
「クロコダイル。」
『クロコダイルか。』
もなかの奴はもの好きで俺に色んな景色、色んな種族…様々なことを教えてくれた。
「……何故俺に。」
『言った筈だ、俺は患者を放置する精神は持ち合わせてない。心のケアをするのも医者の仕事だ。』
「心のケア?」
『……病気悪化するだけだ勘違いするな。』
素直に心配だからと言えばいいものの、馬鹿なヤツだと思ったのと同時に離れたくないと思ってしまった。
『クロコダイル。』
「なんだ。」
『俺と…友達になってくれないか。』
「え。」
『また会いに来るだから…友達になろう。』
「……いいのか?」
『ああ。』
「……よろしく。」
こうして俺はもなかと友達になった。馬鹿らしいと笑うだろうが俺はあの時間幸せだった。病に苦しむ俺に温もりを与えてくれた。
「……また会えるよな。」
『ああ。』
「もなか!絶対会いに来い!!」
『絶対に会いに行く。』
これは語られぬクロコダイルともなかのもうひとつの物語。
「……必ず…会いに来いよ。もなか。」
そう寂しそうに呟くクロコダイルは空を見上げていた。必ず会えると信じて。
クロコダイル目線終了
???目線
俺ともなかと出会ったのは下界に下りて奴らに追われた頃だった。
『お前ら腹減ってないか。』
「お前誰だえ。」
『なるほど腹減った理由はそれか。』
「兄上お腹空いたよ。」
『おにぎりだ。』
「……なんで。」
『患者いるんだろ。みせろ。』
「母上治せる?」
『やはりいるのか。』
「兄上診てもらおうよ。」
「いや…でも…」
『俺は医者だ。』
「母上になにかしてみろ俺が許さないえ!」
『分かった。道満!傑!ピカチュウ!』
「御意!」
「検査だね分かった用意するよ。」
「ピッピカチュウ!」
「わぁ!可愛い!」
「チュウ?」
「お前ら何者だえ。」
「拙僧は蘆屋道満でございます。」
「夏油傑だよ。」
「ピカチュウ!」
「……妙な奴らだえ。」
母上を診てもらった。父は心配そうに見つめているばかり。
『…なぜこうなるまで。』
「妻は!」
『栄養失調、環境の変化による体調悪化…上げたらキリがない。』
「そんな…」
『出来る限りやるが…その前に外の連中だ。』
「拙僧が対処して参ります。」
『頼んだ。』
「あの…せんせ…」
『話すな。』
「これ…はずして…」
『何故だ…何故死のうとする!』
「え。」
母上が死のうと知ってショックを受ける俺たち。母上が理由を言う。
「わたし…あしでまといに…なる…くらいなら…しんだほうが…」
『駄目だお前は…』
「ピカチュウ!!」
『心拍がくそ!!ピカチュウ手伝え!!』
「ピカ!」
「母上?母上!!」
「母上…?」
「先生、もういいんです。」
『患者を死なせる訳には!』
「先生妻はもう…」
『諦めて…なるものか…俺は…』
「先生!」
『……』
「父上、母上は?」
『すまない…俺が…』
「お前のせいだえ!!」
「ドフラミンゴ!先生は!!」
『いや俺が悪い。』
この時俺は過ちを犯した。もなかを追い詰めてしまった。憎しみをぶつける相手を間違っていた!!その後追われ生活をするそんな時であった。奴らに捕まり吊るされたのは。天竜人への恨みが俺たちを襲う。恨むべきは奴らと父だ。何故ならば。
『ドフラミンゴ!ロシナンテ!!』
俺たちを助けたのはもなかだ。必死になって俺たちを助けてくれた。俺とロシナンテを庇いズタボロになりながらも助けてくれた。
『もう大丈夫だ。』
「すまない見ず知らずのお医者さん私のせいで。」
『泣くな。このくらいの傷…』
「無理はいけない。」
「チュウ。」
「大人しく寝てくだされ。」
『……少し休む。』
必ずもなかと仲直りして友達になろう。今なら言える。俺ともなかは友達になれると。
これは語られぬドフラミンゴともなかのもうひとつの物語
ドフラミンゴ目線終了