もなかは思うカタクリの成長姿を見て思うカタクリがいれば安心だと。そして決心する。そうだ旅をしようと。シャーロット・リンリンのみ強くなる為に旅をする許可が欲しいと伝えるとそうかい自由にしな！と言いその上お茶会には必ず参加することを伝えられる。

『母さん分かった。』

なんと優秀な部下たちと最高の相棒とともに旅をすることになった。嫌ではないのだが…

『お前らいいのか？』
「決めたことだからね。」
「拙僧どこまでもついて行きますぞ！」
「ピッピカチュウ！」
『そうか。ならいい。』

銀色に光る義手を見て蘆屋道満、夏油傑、ピカチュウは思う何処までもついて行こうと例え地獄の底でも。ビック・マム海賊団の船より小さい船だが十分なサイズだ。

『出ようか。』
「はいマイロード。」
「了解。」
「ピカチュウ！」

もなかたちが出航した後のことペロスペローたちは荒れていた。

「なんで兄さんが！」
「もなか兄は何故。」
「強くなるって十分強いのに！」

その頃海軍本部

「あの【鬼人】シャーロット・もなかがシャーロット・リンリンのナワバリから出るだと！」
「なんということだ！！緊急事態！！緊急事態！！」
「騒がしいがなにかあったか。」
「シャーロット・リンリンの息子が島から出た。」
「もしや【鬼人】の方か。」
「察しがいいなその通りだガープ。」
「出る。」
「私も出よう。」

センゴクとガープが船に乗り出港する。そして出会う。もなかはセンゴクとガープという存在に。

『誰だお前ら。』
「お前が【鬼人】か。」
『そうなるが…』
「少し付き合え。」
『は？』

いきなり攻撃されたがかわすもなか、そして気がつく姿形ガープとセンゴクによく似ているのだ。

『お前らガープとセンゴクか。』
「…よく知ってるな。」
『(あっロジャーまだ捕まってないから有名人ではなかった。)偶然知っただけだ。』
「そうか…ならば！」

他の人では見えないスピードで動くガープとセンゴクだが…

『(……ん？遅くないか？)』

もなかだけは見えていた。写輪眼があるからだろうかよく見える。

『遅い。』

センゴクの腹を思いっきり殴る。【武装色】の覇気を纏っているので余計に痛い。

「ガハッ！」
「センゴク！」
『ピカチュウ、10万ボルト』
「ピカッ！ヂュウーー！！！」
「っ！！」
『…この程度か。』
「確かに強いな。」
「ああ…規則外にも程がある。」
「マイロード！」
「もなか大丈夫かい？！」
『お前ら見ていろと。』
「ぴかちゅう殿だけ狡いですぞ！」
「ピカチュウだけ狡い！」
「ピカ？」
「やめだやめ。」
「そうだな。」
『何のつもりだ。』
「いや何お前さんの実力を見ておこうと思っただけだ。」
『なるほど。』
「ワハハ！いやー強い！」
「笑い事か…」
『お前らまさか俺と戦いにきただけなのか？』
「そのまさか。」
『馬鹿なのか？』
「馬鹿だな。」
「馬鹿言うな！」
『呆れた。』
「モンキー・D・ガープ。」
「センゴクだ。」
『なんだいきなり。』
「友達にならないか。」
『俺は海賊だが？』
「ワハハ！気にするな！」
『いや気にしろ。』
「ガープおまえは…」
「放置出来ん。」
「……気持ちは分かるが…元帥になんという気だ。」
「内緒。」
「馬鹿者！！通じるか！！」
『友達か…』
「……な？」
「……仕方がない。」
「よし！今日から友達だ！」
『歳の差は？』
「考えるな！」
『分かった。友達になろう。』

こうして友達になった…この先辛い未来が待ち受けているとは知らずに。ガープとセンゴクと別れその先に巨人族がいた大怪我をしていた。

『道満！傑！』
「承知！」
「分かった！」
「おまえ…は…」
『じっとしていろ今治す。』

夏油傑が医療器具を出したり警戒していた、蘆屋道満が周辺を式神を飛ばして偵察した、ピカチュウはお手伝い。

「ピカッ！」
『ああ、ありがとう。』
「なぜ…おれを…」
『放置出来ないだけだ。』
「……そうか。」

巨人族を治療を終えると巨人族は座る、じっともなかを見つめたかと思えば立ってお辞儀する。

『おい。』
「この恩一生忘れない。」
『俺はただ…』
「なにかお礼をさせてくれ。」
『そうだな…俺が大きくなった時俺と酒飲んでくれないか。』
「なにそれだけか。」
『それだけだが…』
「……ぶっわははは！！お前変わってるな！！」
『友人によく言われる。』
「そうか！そうか！とびっきり美味い酒をもって待ってる！！」
『ああ。』

友好関係が広がっていく、巨人族の王国まで招待して貰った。

『いいのか？』
「なに構わない！俺の命の恩人だからな！」
「おーい！ジュースなら飲めるだろ！飲もうぜ！」
『あ、ああ。』

別れの時皆見送ってくれた。泣きながら見送るので…

『また遊びに来る。』
「また来いよな！」
「お前が誰の息子でも関係ねぇ！俺たちは友達だ！！」
『……ありがとう。』

巨人族との友好関係を結んだ、その後も色んな種族との友好関係を結んでいく。平等に治療し助けてくれた彼に恩を感じ色んなものを貰ってしまった。

『食べ物まで貰ってしまった。』