幼少期
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部下はとても優秀であった。優秀過ぎてもなかは頭を抱えるレベルでだ。
「マイロード?!」
「もなか大丈夫かい?!」
「ピカピ?!」
『あー…大丈夫だ。』
目立つこと確定したなと考えていると思い出す、確かブリュレの顔に傷が出来る事件があった筈だそう思った彼は早速行動した…それがいけなかった。もなかはまだ子供だ限界がある。それを気づけなかったもなかは後悔することとなる。
『お前ら…なにやってる…!』
「げっ!フクロウウナギの兄貴だ!!」
『ブリュレ!』
「もなか…おに…ちゃん…」
『ブリュレから離れろ!!』
「こいつの顔そんなに大事かよ!」
「ゲホゲホ。」
『お前ら…覚悟できてるんだろうな!』
【武装色】の覇気を使い殴り飛ばす。ブリュレに駆け寄り手当てをするもなか。
『大丈夫かブリュレ。』
ブリュレに触れようとした時ボトリとなにか落ちる音がする。
『……は?』
「ざまぁみろ!!フクロウウナギのやつ!!」
「フクロウウナギの兄貴の腕とってやったぜ!!」
子供は残酷な時がある…今この時いじめっ子たちは完全に加害者だ。やり過ぎだお前らとまともな大人が叱ればいいのだが大人たちは見て見ぬふり。寧ろ一緒になって笑う者もいた。
『……ブリュレ帰ろう。』
「おに…ちゃん…の…」
『腕くらいどうってことない。』
「なにかっこつけてるんだよ!」
「生意気!!」
石を投げつけたり蹴ったりブリュレがやめてと言っても誰もやめない。
「マイロードどこ……は?」
「もなかみつか…は?」
「……ピカチュ?」
ボロボロ血まみれで左腕がないもなかを見た蘆屋道満、夏油傑、ピカチュウはブチ切れた。
「貴様ら…!!」
「殺す。」
「……」
「ぎゃー!大人だ!逃げろ!!」
「マイロード!」
「もなか!」
「ピカ!」
『……ぶりゅれ…は…』
「顔が…」
『……すまないぶりゅれ…おれが…ふがいないばかりに…』
「おに…ちゃん…」
「マイロード!喋ってはなりませぬ!」
「血が!!」
「ピカ!!」
もなかはなんとか振り絞って立ち上がる。ブリュレと帰ろうとする一心でだ、だが身体は子供、倒れてしまう。それを支える蘆屋道満と夏油傑。
「チュウ…」
「……ええぴかちゅう殿何故マイロードがこの様な目にあわないといけないのか拙僧にも分かりませぬ。」
「……もなかなにかした?もなかここの町の連中になにもしてないのに…」
許せないという気持ちが強かったがそれよりもやるべき事がある、輸血をしないといけない。急いで船へと戻る。
「……ブリュレ?!もなか兄?!」
「もなかが血を大量に出し過ぎた!誰か輸血してくれ!!」
「輸血パックならこちらに!」
「マイロードしっかり!」
「ピカピ!!」
「…なんでブリュレの顔に傷が!もなか兄の左腕が!!」
「報復、じゃないかな。やつらフクロウウナギって言ってたから。」
「ほうふく…?まさか…」
「かたくり…おにい…ちゃん…」
「……ああそうか…(俺のせいで俺が弱いせいで傷付いたんだ。)許さない。」
カタクリはブリュレともなかを傷付けたやつらに仕返しに行ったのだ。
「町ごと滅ぼして…マイロード?」
『やめ…ろ…』
「……ですが。」
「もなかの腕を切り落とした奴等なんだよ。」
「ピカチュ?」
『やめろ…!』
「……分かりました。」
「兄さん!」
「もう大丈夫です。輸血は完了してますですが…腕ばかりは…」
「そんな!」
『……義手ならいけるか。』
「義手ですか。いけますが…メンテナンスが必要になります。」
『そうかならつけてくれ。』
「かしこまりました。」
「マイロード。」
「もなか。」
「ピカチュウ。」
『大丈夫だ。それより…カタクリは?』
「……仕返しに行ったよ。」
『なに。』
「動いてはいけません!」
『……今からつけるのか。』
「はい。」
『そうかなら頼む。』
「はい、痛みが激しくなりますが我慢してください。」
『了解した。』
想像絶する程の痛みがもなかを襲う、麻酔薬を打った筈なのにも関わらずだそれもその筈もなかには薬物などの耐性がある。そのせいで麻酔薬が効かず痛みがもなかを襲う。
「もう少しの辛抱ですよ!」
『が…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
なんとか義手を付けることに成功した。ほっとする医師たち。
「立てますか。」
『……ああ…』
「マイロード大丈夫ですか。」
「もなか大丈夫?」
「チャァ…」
『見ろ。かっこいいだろ。』
「マイロード…」
「もなか…」
「チュウ…」
『……不甲斐ない…な。』
「もなか兄!」
『カタクリ見ろかっこいいだろ。』
「………もなか兄ごめん…俺…」
『油断していた俺が悪い。お前のせいでは。』
「俺のせいでもなか兄の左腕が無くなった!!」
『カタクリ…』
「俺強くなる…もなか兄や弟、妹を守れるくらい強くなって…守るんだ!」
『……俺も強くなるだから…』
「もなか兄俺は完璧になる。」
『(手遅れだったか…)』
「もなか兄立てるのか?」
『あ、ああ…』
「そうか…もなか兄の足まで失ったら俺…」
『カタクリ落ち着け。』
「落ち着けない!もっと自分を大切にして。」
『……弟や妹を守る為ならなんでもやる。それが俺という男だ。』
「……もなか兄…」
『行こうカタクリ。』
「……分かった。」
こうして2人で外に出るとペロスペローたちがもなかに抱きつき泣いたのは言うまでもない。
「マイロード?!」
「もなか大丈夫かい?!」
「ピカピ?!」
『あー…大丈夫だ。』
目立つこと確定したなと考えていると思い出す、確かブリュレの顔に傷が出来る事件があった筈だそう思った彼は早速行動した…それがいけなかった。もなかはまだ子供だ限界がある。それを気づけなかったもなかは後悔することとなる。
『お前ら…なにやってる…!』
「げっ!フクロウウナギの兄貴だ!!」
『ブリュレ!』
「もなか…おに…ちゃん…」
『ブリュレから離れろ!!』
「こいつの顔そんなに大事かよ!」
「ゲホゲホ。」
『お前ら…覚悟できてるんだろうな!』
【武装色】の覇気を使い殴り飛ばす。ブリュレに駆け寄り手当てをするもなか。
『大丈夫かブリュレ。』
ブリュレに触れようとした時ボトリとなにか落ちる音がする。
『……は?』
「ざまぁみろ!!フクロウウナギのやつ!!」
「フクロウウナギの兄貴の腕とってやったぜ!!」
子供は残酷な時がある…今この時いじめっ子たちは完全に加害者だ。やり過ぎだお前らとまともな大人が叱ればいいのだが大人たちは見て見ぬふり。寧ろ一緒になって笑う者もいた。
『……ブリュレ帰ろう。』
「おに…ちゃん…の…」
『腕くらいどうってことない。』
「なにかっこつけてるんだよ!」
「生意気!!」
石を投げつけたり蹴ったりブリュレがやめてと言っても誰もやめない。
「マイロードどこ……は?」
「もなかみつか…は?」
「……ピカチュ?」
ボロボロ血まみれで左腕がないもなかを見た蘆屋道満、夏油傑、ピカチュウはブチ切れた。
「貴様ら…!!」
「殺す。」
「……」
「ぎゃー!大人だ!逃げろ!!」
「マイロード!」
「もなか!」
「ピカ!」
『……ぶりゅれ…は…』
「顔が…」
『……すまないぶりゅれ…おれが…ふがいないばかりに…』
「おに…ちゃん…」
「マイロード!喋ってはなりませぬ!」
「血が!!」
「ピカ!!」
もなかはなんとか振り絞って立ち上がる。ブリュレと帰ろうとする一心でだ、だが身体は子供、倒れてしまう。それを支える蘆屋道満と夏油傑。
「チュウ…」
「……ええぴかちゅう殿何故マイロードがこの様な目にあわないといけないのか拙僧にも分かりませぬ。」
「……もなかなにかした?もなかここの町の連中になにもしてないのに…」
許せないという気持ちが強かったがそれよりもやるべき事がある、輸血をしないといけない。急いで船へと戻る。
「……ブリュレ?!もなか兄?!」
「もなかが血を大量に出し過ぎた!誰か輸血してくれ!!」
「輸血パックならこちらに!」
「マイロードしっかり!」
「ピカピ!!」
「…なんでブリュレの顔に傷が!もなか兄の左腕が!!」
「報復、じゃないかな。やつらフクロウウナギって言ってたから。」
「ほうふく…?まさか…」
「かたくり…おにい…ちゃん…」
「……ああそうか…(俺のせいで俺が弱いせいで傷付いたんだ。)許さない。」
カタクリはブリュレともなかを傷付けたやつらに仕返しに行ったのだ。
「町ごと滅ぼして…マイロード?」
『やめ…ろ…』
「……ですが。」
「もなかの腕を切り落とした奴等なんだよ。」
「ピカチュ?」
『やめろ…!』
「……分かりました。」
「兄さん!」
「もう大丈夫です。輸血は完了してますですが…腕ばかりは…」
「そんな!」
『……義手ならいけるか。』
「義手ですか。いけますが…メンテナンスが必要になります。」
『そうかならつけてくれ。』
「かしこまりました。」
「マイロード。」
「もなか。」
「ピカチュウ。」
『大丈夫だ。それより…カタクリは?』
「……仕返しに行ったよ。」
『なに。』
「動いてはいけません!」
『……今からつけるのか。』
「はい。」
『そうかなら頼む。』
「はい、痛みが激しくなりますが我慢してください。」
『了解した。』
想像絶する程の痛みがもなかを襲う、麻酔薬を打った筈なのにも関わらずだそれもその筈もなかには薬物などの耐性がある。そのせいで麻酔薬が効かず痛みがもなかを襲う。
「もう少しの辛抱ですよ!」
『が…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
なんとか義手を付けることに成功した。ほっとする医師たち。
「立てますか。」
『……ああ…』
「マイロード大丈夫ですか。」
「もなか大丈夫?」
「チャァ…」
『見ろ。かっこいいだろ。』
「マイロード…」
「もなか…」
「チュウ…」
『……不甲斐ない…な。』
「もなか兄!」
『カタクリ見ろかっこいいだろ。』
「………もなか兄ごめん…俺…」
『油断していた俺が悪い。お前のせいでは。』
「俺のせいでもなか兄の左腕が無くなった!!」
『カタクリ…』
「俺強くなる…もなか兄や弟、妹を守れるくらい強くなって…守るんだ!」
『……俺も強くなるだから…』
「もなか兄俺は完璧になる。」
『(手遅れだったか…)』
「もなか兄立てるのか?」
『あ、ああ…』
「そうか…もなか兄の足まで失ったら俺…」
『カタクリ落ち着け。』
「落ち着けない!もっと自分を大切にして。」
『……弟や妹を守る為ならなんでもやる。それが俺という男だ。』
「……もなか兄…」
『行こうカタクリ。』
「……分かった。」
こうして2人で外に出るとペロスペローたちがもなかに抱きつき泣いたのは言うまでもない。