頂上決戦(原作改変)編
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もなかは思う自分はこの世界において異物だと。その証拠に自身は眠れない身体になっていた。耐性もあった。死ななければならない…そう思っている。
『態々俺のために新しい手錠を作りやがってベガパンクめ…逃げも隠れもしないというのに。』
「シャーロット・もなか。」
『……なんだ。』
「貴様に客人だ。」
『……は?』
「……もなか。」
『ガープ何故ここに…』
「友と話したかった…それだけじゃ。」
『……馬鹿野郎…お前の立場があるだろ!』
「何故…死を選んだ!」
『俺は…死ななければならない!』
「もなか!お前には!大切な人達が居るはずじゃ!なのに…何故…!」
『……ガープ…マゼラン頼む連れて行ってくれ。もう会いたくない。』
「……そういう訳だ。」
「……もなか…」
『泣くなガープ。お前は海軍中将だろうが。』
「……すまない…」
ガープは去っていく。不思議と涙が出てくる。死ぬのは怖くないのに…涙が出てくる。
『あーあ…なんでだろうな。』
「もなかさん!」
『ジンベエお前なんで反対した。』
「反対するに決まってるじゃろう!わしらにとってもなかさんは!恩人なんじゃ!」
『……恩人?』
「魚人族にしかかからない病にかかった魚人族をもなかさんは助けてくれた!その恩人を処刑だなんてわしは!」
『……馬鹿野郎。』
「その馬鹿は死ぬ気だ。」
『おいクロコダイル。』
「なに…?!それは本当かもなかさん!」
『……クロコダイルバラすな。』
「ふん。」
「もなかさん死んではいけない!もなかさんは生きるべきじゃ!」
『……そろそろ時間だ。』
「シャーロット・もなか貴様を輸送する。」
『わかった。』
本当に死ぬ気なのだと察するジンベエは何度も何度も叫ぶがそれらを無視するもなか。もなかは海軍本部へと輸送された。
『ハハッ…俺には似合う場所だと思わないか…なぁ…クザン。』
「もなか。」
『ボルサリーノ。』
「…もなか…」
『サカズキ…』
「……何故逃げようとせん!逃げようと思えば逃げられる筈じゃ!」
『俺がこの世界において異物だからだ。』
「異物で片付けるなよ…もなか…」
『……しっかりしろ!お前らは海軍大将だろうが!!』
「「「っ!」」」
『……仕事ちゃんとしろよ。』
「言われなくても…」
「分かってるよ〜。」
「……ふん。」
もなか処刑台に座らせた後。センゴクが隣に立つ。
「全てを話そう。」
『……なに。』
「シャーロット・もなかはあのビッグ・マムの息子であることは分かっての通りだが!問題はここから!もなかは!あの滅んだ戦闘民族!鬼人族の末裔にして先祖返りである!」
「鬼人族?鬼人族って…あの危険な民族だよな?」
「確か…滅ぼしたんだよな。」
『……は?なんだそれ…』
「お前は危険だ生かしてはおけない。」
『そうかなら納得だ。俺がそれだけ危険だということをな。』
「……シャーロット・もなかを処刑する!」
「もなかーーー!!!!」
『……なぜ…きた…ニューゲート!!』
「友を見捨てる馬鹿が何処にいる!!」
「もなかー!!助けに来たぜ!!」
「もなか!!今助ける!!」
『馬鹿野郎!お前ら!俺の為に命捨てようとするな!!』
「もなか…お前はまさか…」
『俺はここで死ぬ!!死ななければ…』
「死んでいい命なんざねぇ!!例えお前が!!異物だと周りが言っても俺はお前を助ける!!」
『ニューゲート…』
「俺ら友達だろ!!」
『馬鹿野郎…馬鹿野郎…そんなこと言われたら…生きたいって思っちまうだろうが!』
「思え!そして生きろ!!」
『……あ…ぅ…』
ニューゲート、エースの代わりに死のうとしていたのに覚悟していたのに…涙が止まらない。揺らぐ思い、生きたいと願ってしまう。
『ああ…覚悟がなかったのは俺の方か…』
今になって思い知らされる、覚悟のなさにもなかは後悔する。このままでは原作通りになってしまうと。でも…
「もなか!!」
『生きたい!!おれは!!みんなといきたい!!』
「……やっと言ったなお前ら!!全力で助けるぞ!!」
「「おーー!!」」
「シャーロット・リンリンではなく貴様らが来るとは想定外だ。」
「そうだろうな!…まああの小僧に頼まれなくても助けるつもりだったがな。」
「だがまあいいだろう。クザン!」
「アイスタイム。」
「もなかを助けろ!!」
「「おーー!!」」
『お前ら…』
エースが居ないことに気が付き見渡す、オーズがやってきた。
『オーズ!!』
「もなかさん…!今助ける!」
『ドフラミンゴやめろ!』
「……おせぇよ。」
「ぐっ…!」
『オーズぅぅぅぅ!!』
オーズの足を切り落とされる。もなかは絶望するこのままでは本当に皆死んでしまうと。更なる絶望がもなかに襲いかかろうとしていた。ルフィ、エースたちがやってきたのだ。
『ルフィ、エースなんで来た!!!』
「もなかを助ける為だぁぁぁぁ!!」
「せんせ!待っていてくれ!!」
『馬鹿野郎…』
『態々俺のために新しい手錠を作りやがってベガパンクめ…逃げも隠れもしないというのに。』
「シャーロット・もなか。」
『……なんだ。』
「貴様に客人だ。」
『……は?』
「……もなか。」
『ガープ何故ここに…』
「友と話したかった…それだけじゃ。」
『……馬鹿野郎…お前の立場があるだろ!』
「何故…死を選んだ!」
『俺は…死ななければならない!』
「もなか!お前には!大切な人達が居るはずじゃ!なのに…何故…!」
『……ガープ…マゼラン頼む連れて行ってくれ。もう会いたくない。』
「……そういう訳だ。」
「……もなか…」
『泣くなガープ。お前は海軍中将だろうが。』
「……すまない…」
ガープは去っていく。不思議と涙が出てくる。死ぬのは怖くないのに…涙が出てくる。
『あーあ…なんでだろうな。』
「もなかさん!」
『ジンベエお前なんで反対した。』
「反対するに決まってるじゃろう!わしらにとってもなかさんは!恩人なんじゃ!」
『……恩人?』
「魚人族にしかかからない病にかかった魚人族をもなかさんは助けてくれた!その恩人を処刑だなんてわしは!」
『……馬鹿野郎。』
「その馬鹿は死ぬ気だ。」
『おいクロコダイル。』
「なに…?!それは本当かもなかさん!」
『……クロコダイルバラすな。』
「ふん。」
「もなかさん死んではいけない!もなかさんは生きるべきじゃ!」
『……そろそろ時間だ。』
「シャーロット・もなか貴様を輸送する。」
『わかった。』
本当に死ぬ気なのだと察するジンベエは何度も何度も叫ぶがそれらを無視するもなか。もなかは海軍本部へと輸送された。
『ハハッ…俺には似合う場所だと思わないか…なぁ…クザン。』
「もなか。」
『ボルサリーノ。』
「…もなか…」
『サカズキ…』
「……何故逃げようとせん!逃げようと思えば逃げられる筈じゃ!」
『俺がこの世界において異物だからだ。』
「異物で片付けるなよ…もなか…」
『……しっかりしろ!お前らは海軍大将だろうが!!』
「「「っ!」」」
『……仕事ちゃんとしろよ。』
「言われなくても…」
「分かってるよ〜。」
「……ふん。」
もなか処刑台に座らせた後。センゴクが隣に立つ。
「全てを話そう。」
『……なに。』
「シャーロット・もなかはあのビッグ・マムの息子であることは分かっての通りだが!問題はここから!もなかは!あの滅んだ戦闘民族!鬼人族の末裔にして先祖返りである!」
「鬼人族?鬼人族って…あの危険な民族だよな?」
「確か…滅ぼしたんだよな。」
『……は?なんだそれ…』
「お前は危険だ生かしてはおけない。」
『そうかなら納得だ。俺がそれだけ危険だということをな。』
「……シャーロット・もなかを処刑する!」
「もなかーーー!!!!」
『……なぜ…きた…ニューゲート!!』
「友を見捨てる馬鹿が何処にいる!!」
「もなかー!!助けに来たぜ!!」
「もなか!!今助ける!!」
『馬鹿野郎!お前ら!俺の為に命捨てようとするな!!』
「もなか…お前はまさか…」
『俺はここで死ぬ!!死ななければ…』
「死んでいい命なんざねぇ!!例えお前が!!異物だと周りが言っても俺はお前を助ける!!」
『ニューゲート…』
「俺ら友達だろ!!」
『馬鹿野郎…馬鹿野郎…そんなこと言われたら…生きたいって思っちまうだろうが!』
「思え!そして生きろ!!」
『……あ…ぅ…』
ニューゲート、エースの代わりに死のうとしていたのに覚悟していたのに…涙が止まらない。揺らぐ思い、生きたいと願ってしまう。
『ああ…覚悟がなかったのは俺の方か…』
今になって思い知らされる、覚悟のなさにもなかは後悔する。このままでは原作通りになってしまうと。でも…
「もなか!!」
『生きたい!!おれは!!みんなといきたい!!』
「……やっと言ったなお前ら!!全力で助けるぞ!!」
「「おーー!!」」
「シャーロット・リンリンではなく貴様らが来るとは想定外だ。」
「そうだろうな!…まああの小僧に頼まれなくても助けるつもりだったがな。」
「だがまあいいだろう。クザン!」
「アイスタイム。」
「もなかを助けろ!!」
「「おーー!!」」
『お前ら…』
エースが居ないことに気が付き見渡す、オーズがやってきた。
『オーズ!!』
「もなかさん…!今助ける!」
『ドフラミンゴやめろ!』
「……おせぇよ。」
「ぐっ…!」
『オーズぅぅぅぅ!!』
オーズの足を切り落とされる。もなかは絶望するこのままでは本当に皆死んでしまうと。更なる絶望がもなかに襲いかかろうとしていた。ルフィ、エースたちがやってきたのだ。
『ルフィ、エースなんで来た!!!』
「もなかを助ける為だぁぁぁぁ!!」
「せんせ!待っていてくれ!!」
『馬鹿野郎…』