幼少期
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『ペロスペロー大丈夫か。』
「かすり傷だよ兄さん。」
『手当てする。』
いつも持ち運んでいる小さな救急箱を出し手当てする。
「兄さん…」
『よしこれでいい。』
「兄さん凄いね。手当て出来るなんて。」
『医術は学んで損はない。とはいっても俺は素人だ。』
「兄さんは立派なお医者さんだよ!」
『ペロスペロー…』
「兄さんは自己評価低過ぎるよもっと自信持っていいんだよ?」
『……そうだな。ありがとうペロスペロー。』
「兄さんの弟だからね!」
そんなある日のこと。妹ブリュレが病にかかり倒れたのだ。弟や妹たちは慌てる。もなかだけは冷静になり調べた。
『これは…そうか。この病状はインフルエンザ。薬研から貰った本に書かれてあるから…思い出せ…治す方法は…薬があった筈だ。おい医師!』
「はい!」
『これらの材料はあるか。』
「は、はぁ…ありますが…」
『ならいい。俺が調合する。』
「もなか様自ら?!未知の病なのに何故!!」
『さぁな。俺が聞きたい…手を貸せお前の手柄にしてやる。』
「え?」
『殺されたくなければ従えいいな。』
「は、はい!」
指示通りに動く医師。思い出しながら薬を調合して出来上がった薬をこっそり持っていく。
「コホコホ…」
『ブリュレ大丈夫か。』
「もなか兄ちゃんだめ…移っちゃう。」
『大丈夫だ。これを飲め。』
「おくすり?」
『ああ、飲んでいけば治る。』
「にがい?」
『味は保証しないだが…効果はある。』
「お兄ちゃん…」
『ほら飲め。』
「ん…」
薬を飲んでいくブリュレを見てほっとするもなかだが油断はできない、その日からこっそり通うようになったそして…
「お兄ちゃん!ありがとう!元気になった!」
『いや俺ではなく…』
「謙遜しなくていいよ兄さん。兄さんが調合したんだろ?」
『何故それを。』
「ママから聞いたよ。やっぱり兄さんは凄いよ!!」
『(何処から…まさか!)』
「治せない役立たずは死んだよ。」
残酷な真実を聞かされショックを受けるもなか。不思議そうに見つめるブリュレ。
『(恐れていたことが…安らかに眠れ医師。)』
「もなか兄ちゃん?大丈夫?」
『あ、ああ…』
「もなか兄ちゃんは立派なお医者さんだね!」
『……そうなってしまうな。』
思わず遠い目になってしまうもなか、ああこれ目立つパターンだと察してしまった。それから暫く時間が経つと。敵がやってきた。
「海軍だ!!」
『お前らは隠れろ。』
「に、兄さんは?」
『そんなもの決まってる。斬る。』
「兄さん!」
「ペロス兄!隠れよう!」
「に、兄さん…」
弟や妹たちが隠れるのを確認したもなかはシャーロット・リンリンの隣に立つ。
『母さん。手伝う。』
「おや別に私だけでもいいのに。」
『実験台になってもらう。』
眼帯を取り海軍の船に乗り込む。たった1人でだ。驚く海兵たち。
「相手はシャーロット・リンリンの息子!捕らえろ!!」
『……写輪眼。俺の目を見ろ!!』
「うわぁぁぁ!!」
「やめろお前たち!!相手は向こうだ!!」
写輪眼で操られた海兵たちと戦う海兵たち。何が何だか分からず指揮官は混乱するばかり。
『悪いな。』
「貴様なにを!!」
『なに少し幻覚を見てるだけだ。』
「げ、幻覚?!馬鹿な!!能力者でもないのに何故!!」
『ほぉ、能力者ではないと分かるのか。』
「実際貴様は海の上を歩いて…あ、あるいて?」
『チェックメイトだ。』
指揮官の首を斬った。血飛沫がもなかにかかる。あーあ、服が汚れたと思うだけの彼はもう残虐な海賊だ。敵には容赦なく殺し味方にはとびっきり甘い蜜を与える【鬼人】シャーロット・もなかとして名が知れ渡る。
「兄さん!大丈夫かい?!」
『ああ、これは返り血だ。』
「もなか兄凄い。」
『そうか?母さんの方が凄い。』
「ああ無事でよかった!!」
『ペロスペロー泣くな。泣かれては…その困ってしまう。』
「兄さんが死んだらって思うと…」
ペロスペローに釣られ弟と妹たちも泣き出してしまう慌てるもなか。
『俺は死なないから大丈夫だ!』
「ほんと?」
『あ、ああ俺は強い。だから…』
「兄さんは凄いんだ!なんでも出来る万能なんだ!!」
「万能!」
「凄いもなか兄ちゃん!」
『いや…俺はそこまで…はぁ…なんでこうな…ああチートだからか…』
「兄さんお風呂入ろ。」
『ああ…入る。』
その後弟や妹も混じりお風呂に入ったのだ。誰がもなかの背中を流すかで揉めて勝利したのは大人気ないペロスペローであった。
『ペロスペロー弟や妹たちに譲ってやれ…』
「こればかりは譲れない。」
『分かった…(なんでこうなった!)』
この日から弟や妹たちから尊敬の眼差しで見られることとなる。万能のもなか兄として。
「かすり傷だよ兄さん。」
『手当てする。』
いつも持ち運んでいる小さな救急箱を出し手当てする。
「兄さん…」
『よしこれでいい。』
「兄さん凄いね。手当て出来るなんて。」
『医術は学んで損はない。とはいっても俺は素人だ。』
「兄さんは立派なお医者さんだよ!」
『ペロスペロー…』
「兄さんは自己評価低過ぎるよもっと自信持っていいんだよ?」
『……そうだな。ありがとうペロスペロー。』
「兄さんの弟だからね!」
そんなある日のこと。妹ブリュレが病にかかり倒れたのだ。弟や妹たちは慌てる。もなかだけは冷静になり調べた。
『これは…そうか。この病状はインフルエンザ。薬研から貰った本に書かれてあるから…思い出せ…治す方法は…薬があった筈だ。おい医師!』
「はい!」
『これらの材料はあるか。』
「は、はぁ…ありますが…」
『ならいい。俺が調合する。』
「もなか様自ら?!未知の病なのに何故!!」
『さぁな。俺が聞きたい…手を貸せお前の手柄にしてやる。』
「え?」
『殺されたくなければ従えいいな。』
「は、はい!」
指示通りに動く医師。思い出しながら薬を調合して出来上がった薬をこっそり持っていく。
「コホコホ…」
『ブリュレ大丈夫か。』
「もなか兄ちゃんだめ…移っちゃう。」
『大丈夫だ。これを飲め。』
「おくすり?」
『ああ、飲んでいけば治る。』
「にがい?」
『味は保証しないだが…効果はある。』
「お兄ちゃん…」
『ほら飲め。』
「ん…」
薬を飲んでいくブリュレを見てほっとするもなかだが油断はできない、その日からこっそり通うようになったそして…
「お兄ちゃん!ありがとう!元気になった!」
『いや俺ではなく…』
「謙遜しなくていいよ兄さん。兄さんが調合したんだろ?」
『何故それを。』
「ママから聞いたよ。やっぱり兄さんは凄いよ!!」
『(何処から…まさか!)』
「治せない役立たずは死んだよ。」
残酷な真実を聞かされショックを受けるもなか。不思議そうに見つめるブリュレ。
『(恐れていたことが…安らかに眠れ医師。)』
「もなか兄ちゃん?大丈夫?」
『あ、ああ…』
「もなか兄ちゃんは立派なお医者さんだね!」
『……そうなってしまうな。』
思わず遠い目になってしまうもなか、ああこれ目立つパターンだと察してしまった。それから暫く時間が経つと。敵がやってきた。
「海軍だ!!」
『お前らは隠れろ。』
「に、兄さんは?」
『そんなもの決まってる。斬る。』
「兄さん!」
「ペロス兄!隠れよう!」
「に、兄さん…」
弟や妹たちが隠れるのを確認したもなかはシャーロット・リンリンの隣に立つ。
『母さん。手伝う。』
「おや別に私だけでもいいのに。」
『実験台になってもらう。』
眼帯を取り海軍の船に乗り込む。たった1人でだ。驚く海兵たち。
「相手はシャーロット・リンリンの息子!捕らえろ!!」
『……写輪眼。俺の目を見ろ!!』
「うわぁぁぁ!!」
「やめろお前たち!!相手は向こうだ!!」
写輪眼で操られた海兵たちと戦う海兵たち。何が何だか分からず指揮官は混乱するばかり。
『悪いな。』
「貴様なにを!!」
『なに少し幻覚を見てるだけだ。』
「げ、幻覚?!馬鹿な!!能力者でもないのに何故!!」
『ほぉ、能力者ではないと分かるのか。』
「実際貴様は海の上を歩いて…あ、あるいて?」
『チェックメイトだ。』
指揮官の首を斬った。血飛沫がもなかにかかる。あーあ、服が汚れたと思うだけの彼はもう残虐な海賊だ。敵には容赦なく殺し味方にはとびっきり甘い蜜を与える【鬼人】シャーロット・もなかとして名が知れ渡る。
「兄さん!大丈夫かい?!」
『ああ、これは返り血だ。』
「もなか兄凄い。」
『そうか?母さんの方が凄い。』
「ああ無事でよかった!!」
『ペロスペロー泣くな。泣かれては…その困ってしまう。』
「兄さんが死んだらって思うと…」
ペロスペローに釣られ弟と妹たちも泣き出してしまう慌てるもなか。
『俺は死なないから大丈夫だ!』
「ほんと?」
『あ、ああ俺は強い。だから…』
「兄さんは凄いんだ!なんでも出来る万能なんだ!!」
「万能!」
「凄いもなか兄ちゃん!」
『いや…俺はそこまで…はぁ…なんでこうな…ああチートだからか…』
「兄さんお風呂入ろ。」
『ああ…入る。』
その後弟や妹も混じりお風呂に入ったのだ。誰がもなかの背中を流すかで揉めて勝利したのは大人気ないペロスペローであった。
『ペロスペロー弟や妹たちに譲ってやれ…』
「こればかりは譲れない。」
『分かった…(なんでこうなった!)』
この日から弟や妹たちから尊敬の眼差しで見られることとなる。万能のもなか兄として。