ローグタウン編
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数年後もなかたちはローグタウンに辿り着いていた。目的はそう…ロジャーの処刑台だ。
『ロジャー…』
思い出すあの日のことを、楽しかったあの日々を、忘れはしないあの日を。
『俺は元気だ…あんたの病治してやれなくてすまない…』
懺悔の言葉をロジャーの処刑台前で言う。届かないのは分かっている…ロジャーの処刑を見届けたあの日を。
~過去~
「よぉ!もなかじゃねぇか!」
「ロジャーまた勝負する気か?」
「当たり前だ!」
『俺が勝つ。』
「俺が136連勝中だからな!」
『はぁ?136連勝してるのは俺だが?記録してあるから確かだ。』
「あっきたねぇ!!」
『海賊にきたないもくそもないだろうが。』
「というかそんなに勝負してたのかお前ら…」
『ロジャーがうるさいからだ。』
「なにを!次は勝つ!」
『次はなんだ?』
「どっちがモテるか勝負!」
『いやいいが…』
「ロジャーその勝負やめておけ負ける。」
「えぇぇぇぇ!!」
「もなかのモテっぷりを忘れたのか。」
「あっそうだった!!」
『態々負ける勝負するか普通。』
「それとだ他の船員が見てるからやめておけ。」
「じゃあ!どっちが大秘宝見つけるか勝負しようじゃねぇか!」
『望むところだ。』
~現在~
『結局勝ち逃げかこの野郎。』
ロジャー処刑台前に行き大きな盃を持ちそこに酒を注いで置く。
『ロジャー、お前は立派な男だ…ずっといえなかったが…ありがとう最高のライバルよ。』
大きな盃にはいってある酒を飲んでいると後ろから誰かがやって来る。
「こんな所でなにをしてる【鬼人】。」
『スモーカーデカくなったな。』
「黙れ海賊。」
『……もう俺も歳か。かなり老いたと思わないかスモーカー。』
「黙れと言ってる!!」
『手震えてるが?』
「なんでお前が海賊やってる!!」
『言わなくても分かるだろ俺の母は四皇の1人だ…これは必然だ。』
「お前なら海賊ではなく海軍になれた筈だなのに…何故!」
『スモーカー。お前はいい子だ…分かるだろ俺たちはそういう…運命なんだ。』
「運命だけで片付けるな!他に理由があるんだろ!!」
『……スモーカーは勘が鋭いな…俺には友達が多い…俺は母さんに逆らえないんだ。』
「まさか…」
『スモーカーお前も大切な友達だ……全力で来い。』
「……クソッタレが!!」
『ほんと…時間の流れは早いな。』
~過去~
「なぁお前何処から来たんだ。」
『俺かそうだな…向こうから来た。』
「向こうだけでわかるか。」
『なんで俺に話しかけてきた。』
「…放っておけないって思ったから。」
『優しいなお前は。』
「…別に。」
『礼になにか教えてやろう。体術なんでもいいぞ。』
「…ならさ戦い方教えてくれよ。」
『構わない。』
~現在~
「うぉぉぉ!!」
『……よくここまで成長した愛弟子よ。だからこそ全力で行こう。』
刀を抜きスモーカーに向ける。スモーカーに恐怖が襲いかかるだがスモーカーは…
「舐めるなよ!」
立っていた、もなかは真剣な眼差しで愛弟子の顔を見る。
『それでこそ愛弟子だ。』
「ホワイト・ブロー!」
『だが…俺には勝てない。』
「っ!!」
スモーカーの攻撃をかわして耳元で囁く。優しい声でだ。
『眠れ』
スモーカーはパタリと眠ってしまう。成長したなと優しく撫でてその場を去る。
「もなか終わった?」
『終わった。』
「そうかじゃあ出ようかもなかの苦手な雨が降り始める頃だから…」
『雨か…』
雨が降ると左腕が痛くなるので困っているもなかは空を見上げる。
『確かに降りそうだ。』
「出よう。」
『ああ。』
出ようとした瞬間見てしまう。バギーがルフィを処刑しようとしている所を。
『バギーのやつ何やって…!』
「悪ぃ俺死んだ。」
笑顔で笑っていた、あのロジャーと同じく笑顔でだ。
『ルフィお前…』
その時雷が落ちてきて無事生還するルフィ。もなかは思わずルフィの前に立つ。
『……』
「おっ!もなか!久しぶり!」
『アホかお前は!!』
「ギャーっ!!もなかが怒ったァァァ!!」
『ルフィお前なぁ…!』
「もなか!海軍が来てる!」
『ちっ、さっさと行け。』
「悪ぃ!」
「ギャーっ!!もなかじゃねぇか!!」
『バギー久しぶりだな。』
「逃げるぞお前ら!!」
『バギーそう急ぐな。』
「不機嫌そうな顔をしてるお前とは会いたくなかったなぁ!!」
『殴られたくなければさっさと逃げることだ。』
「言われなくても逃げるっての!!」
『逃げ足だけは早いなあいつ。』
『ロジャー…』
思い出すあの日のことを、楽しかったあの日々を、忘れはしないあの日を。
『俺は元気だ…あんたの病治してやれなくてすまない…』
懺悔の言葉をロジャーの処刑台前で言う。届かないのは分かっている…ロジャーの処刑を見届けたあの日を。
~過去~
「よぉ!もなかじゃねぇか!」
「ロジャーまた勝負する気か?」
「当たり前だ!」
『俺が勝つ。』
「俺が136連勝中だからな!」
『はぁ?136連勝してるのは俺だが?記録してあるから確かだ。』
「あっきたねぇ!!」
『海賊にきたないもくそもないだろうが。』
「というかそんなに勝負してたのかお前ら…」
『ロジャーがうるさいからだ。』
「なにを!次は勝つ!」
『次はなんだ?』
「どっちがモテるか勝負!」
『いやいいが…』
「ロジャーその勝負やめておけ負ける。」
「えぇぇぇぇ!!」
「もなかのモテっぷりを忘れたのか。」
「あっそうだった!!」
『態々負ける勝負するか普通。』
「それとだ他の船員が見てるからやめておけ。」
「じゃあ!どっちが大秘宝見つけるか勝負しようじゃねぇか!」
『望むところだ。』
~現在~
『結局勝ち逃げかこの野郎。』
ロジャー処刑台前に行き大きな盃を持ちそこに酒を注いで置く。
『ロジャー、お前は立派な男だ…ずっといえなかったが…ありがとう最高のライバルよ。』
大きな盃にはいってある酒を飲んでいると後ろから誰かがやって来る。
「こんな所でなにをしてる【鬼人】。」
『スモーカーデカくなったな。』
「黙れ海賊。」
『……もう俺も歳か。かなり老いたと思わないかスモーカー。』
「黙れと言ってる!!」
『手震えてるが?』
「なんでお前が海賊やってる!!」
『言わなくても分かるだろ俺の母は四皇の1人だ…これは必然だ。』
「お前なら海賊ではなく海軍になれた筈だなのに…何故!」
『スモーカー。お前はいい子だ…分かるだろ俺たちはそういう…運命なんだ。』
「運命だけで片付けるな!他に理由があるんだろ!!」
『……スモーカーは勘が鋭いな…俺には友達が多い…俺は母さんに逆らえないんだ。』
「まさか…」
『スモーカーお前も大切な友達だ……全力で来い。』
「……クソッタレが!!」
『ほんと…時間の流れは早いな。』
~過去~
「なぁお前何処から来たんだ。」
『俺かそうだな…向こうから来た。』
「向こうだけでわかるか。」
『なんで俺に話しかけてきた。』
「…放っておけないって思ったから。」
『優しいなお前は。』
「…別に。」
『礼になにか教えてやろう。体術なんでもいいぞ。』
「…ならさ戦い方教えてくれよ。」
『構わない。』
~現在~
「うぉぉぉ!!」
『……よくここまで成長した愛弟子よ。だからこそ全力で行こう。』
刀を抜きスモーカーに向ける。スモーカーに恐怖が襲いかかるだがスモーカーは…
「舐めるなよ!」
立っていた、もなかは真剣な眼差しで愛弟子の顔を見る。
『それでこそ愛弟子だ。』
「ホワイト・ブロー!」
『だが…俺には勝てない。』
「っ!!」
スモーカーの攻撃をかわして耳元で囁く。優しい声でだ。
『眠れ』
スモーカーはパタリと眠ってしまう。成長したなと優しく撫でてその場を去る。
「もなか終わった?」
『終わった。』
「そうかじゃあ出ようかもなかの苦手な雨が降り始める頃だから…」
『雨か…』
雨が降ると左腕が痛くなるので困っているもなかは空を見上げる。
『確かに降りそうだ。』
「出よう。」
『ああ。』
出ようとした瞬間見てしまう。バギーがルフィを処刑しようとしている所を。
『バギーのやつ何やって…!』
「悪ぃ俺死んだ。」
笑顔で笑っていた、あのロジャーと同じく笑顔でだ。
『ルフィお前…』
その時雷が落ちてきて無事生還するルフィ。もなかは思わずルフィの前に立つ。
『……』
「おっ!もなか!久しぶり!」
『アホかお前は!!』
「ギャーっ!!もなかが怒ったァァァ!!」
『ルフィお前なぁ…!』
「もなか!海軍が来てる!」
『ちっ、さっさと行け。』
「悪ぃ!」
「ギャーっ!!もなかじゃねぇか!!」
『バギー久しぶりだな。』
「逃げるぞお前ら!!」
『バギーそう急ぐな。』
「不機嫌そうな顔をしてるお前とは会いたくなかったなぁ!!」
『殴られたくなければさっさと逃げることだ。』
「言われなくても逃げるっての!!」
『逃げ足だけは早いなあいつ。』