グランドライン突入編
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屋根の上に逃げた双子、町に雨が降る。双子は目撃する。麦わらのルフィが殺されそうになっているところを…
『ルフィ…?』
「あいつか。どうする兄さん助けるか。」
『助けよう。』
「分かった。」
屋根から降り立つリンネと鬼丸、雑魚共を蹴散らし助けようとした瞬間。笑ったのだ。あの日ロジャー船長と同じ様に。
『る…』
雷が落ちる、リンネを庇うように前へ出る鬼丸。平然としたように笑うモンキー・D・ルフィ。唖然とする一同。
「ん?あれ?リンネ!オニマル!」
「今更か。」
『ひ、久しぶりだな。』
「あれなんで…」
『それより逃げなくていいのか。』
「おお!そうだった!逃げよっと!」
逃げるモンキー・D・ルフィ、追いかける海軍たち。
「貴様らは!【鬼の双子】!」
「……その言い方やめろ。」
『全く困った連中だ。』
【見聞色】の覇気を使い銃弾をかわしていき、【武装色】の覇気を腕に惑わせ殴っていく。鬼丸は後ろで援護していく。
「な、なんだこの硬さ!」
『上には上がいるもんだよーく覚えておけ。』
「【ホワイト・アウト】」
「す、スモーカー大佐の技を何故?!」
『行こうか。ルフィたちは先に行ってる頃合だ。』
「そうだな。」
『カイオーガ!!』
荒波越え、凪の帯 を越え、リンネと鬼丸はグランドラインに到達する。
『ルフィたち何処だろうか。』
「さぁな…ログポースに従うしかない。」
『無事だといいんだが…』
リンネと鬼丸はとある島に辿り着くとある人物と合流する為だ。
「おーい!リンネー!オニマルー!」
「ロシナンテ走ってると転ぶ…」
「やべ!ドジって拳銃落とした!!」
『何やってる…』
「悪い悪い!…で、俺を呼んだってことは本格的に旅するってことか?」
『その通りだ。』
「敵じゃないだけマシか…」
『何か言ったか?』
「いやこっちの話。」
「ロシナンテ。乗れ。」
「はいはい。相変わらずデカイなー。」
「ロシナンテ。滑るから気をつけろ。」
「それ先に言ってよぉぉぉぉ!!」
盛大に転ぶロシナンテ。なにやってるんだこいつというめで見る鬼丸。ため息つくリンネ。
『カイオーガ頼んだ。』
カイオーガは海を突き進む。荒波も悪天候もなんのその。
「こいつって何なの?」
『海を生み出したって聞いてるけど。』
「う、海?!それやべぇやつ!!」
「海を司るやつもいるが?」
「規模がでかい!」
『体術が強いやつもいるけど。』
「マジ?」
「大マジだ。」
「……俺のいる意味ある?」
「姉さんはホイホイ人前で力を使えるわけないだろ…バレたら困るからな。」
「それもそうだ。お前らには恩があるからな。」
『……ロー元気かな。』
「新聞で見たが元気そうだった。」
「マジ?!その新聞見せてくれ!」
「これだが。」
「……ロー…海賊になったんだな…グスン。」
『ほらティッシュ。』
「サンキュー。でも仲間たちに囲まれて幸せそうだ…良かった!」
「……バロックワークス…」
『どうした鬼丸。』
「……裏に存在する組織の名前だ。」
「詳しいなオニマル。」
「姉さんの為だ。幹部の全てはナンバーで呼ばれてる。」
『それと弟探しなにか関係が?』
「……姉さんよく聞け、バロックワークスのトップ…サー・クロコダイルは俺たちの弟だ。」
「王下七武海…がか?!」
『……そうか。』
「俺たちの敵になる可能性がある。それでも…会うつもりか?」
『……ああ。それが僕の目的だ。』
「……そうか。」
その日の夜、鬼丸だけが起きていた。誰かと連絡していた。
「おい。クロコダイル。」
〈クハハッなんだお兄様じゃあねぇか。〉
「そんなこと微塵も思ってない癖に言うな気味が悪い。」
〈それもそうだな…で?要件は?〉
「姉さんたちにお前のことを伝えた…何が目的だサー・クロコダイル。」
〈確認だ。〉
「確認だァ?」
〈ああ、あの男の血が繋がっているのなら俺達は仲良くなれる…そう思わないかオニマル。〉
「……どこまで知ってる。」
〈あの男の血を引き継いでるもの同士仲良くしようじゃあないか。〉
「黙れ。」
〈大量虐殺をしたあのニャルラトホテプの…〉
「お前にニャルの何がわかる!」
〈知らないのはお前たちの方だ。あの男の残忍さ、俺はよく知ってるとも。息子である俺の腕を容赦なく折った男なんだからなぁ!!〉
「二重人格であるやつのせいだ!」
〈……話にならん。〉
「そのようだな。」
無言で連絡するのをやめる。そこへロシナンテが現れる。
「今の…クロコダイルか?」
「……ああ。」
「リンネになにも言ってないのか?」
「心配かけたくない。」
「……お前ら本当似てるなぁ…」
「……俺は容赦なく敵を斬る、例え…血の繋がった弟でもな。」
夜は空ける。新しいあさが来た。ログポースが示す島はアラバスタである。
『ルフィ…?』
「あいつか。どうする兄さん助けるか。」
『助けよう。』
「分かった。」
屋根から降り立つリンネと鬼丸、雑魚共を蹴散らし助けようとした瞬間。笑ったのだ。あの日ロジャー船長と同じ様に。
『る…』
雷が落ちる、リンネを庇うように前へ出る鬼丸。平然としたように笑うモンキー・D・ルフィ。唖然とする一同。
「ん?あれ?リンネ!オニマル!」
「今更か。」
『ひ、久しぶりだな。』
「あれなんで…」
『それより逃げなくていいのか。』
「おお!そうだった!逃げよっと!」
逃げるモンキー・D・ルフィ、追いかける海軍たち。
「貴様らは!【鬼の双子】!」
「……その言い方やめろ。」
『全く困った連中だ。』
【見聞色】の覇気を使い銃弾をかわしていき、【武装色】の覇気を腕に惑わせ殴っていく。鬼丸は後ろで援護していく。
「な、なんだこの硬さ!」
『上には上がいるもんだよーく覚えておけ。』
「【ホワイト・アウト】」
「す、スモーカー大佐の技を何故?!」
『行こうか。ルフィたちは先に行ってる頃合だ。』
「そうだな。」
『カイオーガ!!』
荒波越え、
『ルフィたち何処だろうか。』
「さぁな…ログポースに従うしかない。」
『無事だといいんだが…』
リンネと鬼丸はとある島に辿り着くとある人物と合流する為だ。
「おーい!リンネー!オニマルー!」
「ロシナンテ走ってると転ぶ…」
「やべ!ドジって拳銃落とした!!」
『何やってる…』
「悪い悪い!…で、俺を呼んだってことは本格的に旅するってことか?」
『その通りだ。』
「敵じゃないだけマシか…」
『何か言ったか?』
「いやこっちの話。」
「ロシナンテ。乗れ。」
「はいはい。相変わらずデカイなー。」
「ロシナンテ。滑るから気をつけろ。」
「それ先に言ってよぉぉぉぉ!!」
盛大に転ぶロシナンテ。なにやってるんだこいつというめで見る鬼丸。ため息つくリンネ。
『カイオーガ頼んだ。』
カイオーガは海を突き進む。荒波も悪天候もなんのその。
「こいつって何なの?」
『海を生み出したって聞いてるけど。』
「う、海?!それやべぇやつ!!」
「海を司るやつもいるが?」
「規模がでかい!」
『体術が強いやつもいるけど。』
「マジ?」
「大マジだ。」
「……俺のいる意味ある?」
「姉さんはホイホイ人前で力を使えるわけないだろ…バレたら困るからな。」
「それもそうだ。お前らには恩があるからな。」
『……ロー元気かな。』
「新聞で見たが元気そうだった。」
「マジ?!その新聞見せてくれ!」
「これだが。」
「……ロー…海賊になったんだな…グスン。」
『ほらティッシュ。』
「サンキュー。でも仲間たちに囲まれて幸せそうだ…良かった!」
「……バロックワークス…」
『どうした鬼丸。』
「……裏に存在する組織の名前だ。」
「詳しいなオニマル。」
「姉さんの為だ。幹部の全てはナンバーで呼ばれてる。」
『それと弟探しなにか関係が?』
「……姉さんよく聞け、バロックワークスのトップ…サー・クロコダイルは俺たちの弟だ。」
「王下七武海…がか?!」
『……そうか。』
「俺たちの敵になる可能性がある。それでも…会うつもりか?」
『……ああ。それが僕の目的だ。』
「……そうか。」
その日の夜、鬼丸だけが起きていた。誰かと連絡していた。
「おい。クロコダイル。」
〈クハハッなんだお兄様じゃあねぇか。〉
「そんなこと微塵も思ってない癖に言うな気味が悪い。」
〈それもそうだな…で?要件は?〉
「姉さんたちにお前のことを伝えた…何が目的だサー・クロコダイル。」
〈確認だ。〉
「確認だァ?」
〈ああ、あの男の血が繋がっているのなら俺達は仲良くなれる…そう思わないかオニマル。〉
「……どこまで知ってる。」
〈あの男の血を引き継いでるもの同士仲良くしようじゃあないか。〉
「黙れ。」
〈大量虐殺をしたあのニャルラトホテプの…〉
「お前にニャルの何がわかる!」
〈知らないのはお前たちの方だ。あの男の残忍さ、俺はよく知ってるとも。息子である俺の腕を容赦なく折った男なんだからなぁ!!〉
「二重人格であるやつのせいだ!」
〈……話にならん。〉
「そのようだな。」
無言で連絡するのをやめる。そこへロシナンテが現れる。
「今の…クロコダイルか?」
「……ああ。」
「リンネになにも言ってないのか?」
「心配かけたくない。」
「……お前ら本当似てるなぁ…」
「……俺は容赦なく敵を斬る、例え…血の繋がった弟でもな。」
夜は空ける。新しいあさが来た。ログポースが示す島はアラバスタである。