始まり編
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『よしっ、出てこい…五条悟、モルガン・ル・フェ。』
「出てきたよ〜。」
「同盟者なにか用でしょうか。」
『お願い海軍本部で暴れてくれないか。』
「いいけど…2人でどうするの?」
「乗り込む。」
「なるほど僕らは囮ね。」
「いいでしょう派手に暴れます。」
別れて海軍本部で大暴れするモルガン・ル・フェと五条悟。
「何事。」
「海軍本部で暴れるとは…いい度胸じゃあ。」
「おーおー、海軍本部で暴れるとはねぇ…」
「それは絶えず見た滅びの夢。報いはなく、救いはない。最果てにありながら、鳥は明日を歌うでしょう。どうか標に――【 はや辿り着けぬ理想郷 】。」
「術式順転【蒼】、術式反転【赫】…虚式【茈】。」
「防げお前たち!!」
「【大噴火】!」
「【八尺瓊勾玉】ぁ〜。」
「【アイスタイム】。」
なんとか防ぐ海軍側、首を傾げるモルガン・ル・フェと五条悟。
「なんで防げたの今の。」
「不思議ですね。」
「バケモンかよなんで平気なわけ。」
「なんでだと思いますか?」
「分離?!」
「あはは!やるぅ〜…まあ王様に怒られる前にやりますか。」
「王様じゃと…まさか。」
「……居るのかい〜?」
「居たのね…先祖返り。」
「……言っておくけど手加減なし。」
「同じく全力で行きます。例えあなた方が同盟者の弟だとしても。」
「待って…弟?」
「……わしらがか?」
「……えぇ~。」
「直接会ってないから分からないの?」
「仕方がありません。エルプズェンデ一族は…これ以上言うのはやめておきましょう。悪用される恐れがありますからね。」
「エルプズェンデ一族…謎の一族だと聞いているけど。見つけ次第捕まえろって…それと関係ある?」
「いえない。言ったら君たち実験体にされるよ?いいの?」
「……わしらの血が…エルプズェンデ一族…」
「……わっしらは大犯罪者ニャルラトホテプの息子なのかい?」
「そうですね。これだけはいえます。あなた方はあの男の息子です。」
ショックを受ける3人の大将達、時間稼ぎはこのくらいでいいかと思ったモルガン・ル・フェと五条悟は消えていく。
「最後に…俺らに兄弟はいる?」
「…親戚もいます。」
「…いるのね。」
「わしは…」
「……サカズキ。」
そしてその頃リンネと鬼丸は潜入に成功していた。本を探していた。
『見つからない。時間ないのに。』
「何処だ。」
「ここじゃ。」
『……おまえは…ガープ!』
「……この本じゃろやる。」
「いいのか?」
「……お前さんたちの父親には恩がある。言っておくがエルプズェンデ一族の秘密はこれ1冊ではない。」
『が、ガープ…お前…』
「そこまで…」
「……早く逃げんか。」
『……すまない!』
本を持って逃げたのだった。ガープは後悔していた。あの子から笑顔を奪ってしまったことに…すまないニャル…と呟き双子の背中を見送っていた。
『ありがとう、五条悟、モルガン・ル・フェ。』
「楽勝楽勝。」
「いえ、同盟者のお願いを叶えただけですから。」
『よし、解読しよう。』
「兄さんここ。」
『なるほどここはこうで…』
双子であるリンネと鬼丸は解読を進めるうちに衝撃の事実を知る。
『……エルプズェンデ一族は原罪の一族?』
「原罪…人類の始まりの罪…俺たちは全人類の罪を背負っていた?」
『力を封じ込める為の一族…王はその中でも特殊で異世界の住人を召喚出来、繁栄をつづけていた。エルプズェンデ一族の血を引き継いでるもの達は数多く存在している…Dの一族と深い交流があったようだ…って…D?』
「ニャルが言ってたDの一族のことか?」
『多分。』
「……頭がパンクしそうだ。」
『同じく…情報量が多過ぎる。』
エルプズェンデ一族とは全人類の原罪を背負う一族、その罪を償う為存在している。なら何故血を濃く引き継ぐものを探しているのかそれはあらゆる世界の住人を召喚する力だけではない王の力は偉大である…エルプズェンデ一族の血を引き継ぐものを操ることが出来る。
『操る…なんで?』
「絶対服従を誓ったからとしか書いてないな。本当にそれだけか?」
『……政府が僕たちを探してる理由は分かった…でもこの力は使いたくないな。』
「なんでだ。」
『まだ見ぬ弟たちを無理矢理操るってことじゃないか。』
「ああ、なるほど。」
『そんなことしたくない。』
「兄さんがいうなら俺は従うだけだ。」
『…そうか。』
リンネと鬼丸は旅を続ける、そしてとある場所に辿り着く、そこはローグタウン。ロジャー船長が死んだ場所だ。今でも覚えている。鬼丸はニャル、リンネが泣いていたことを覚えている。
「出てきたよ〜。」
「同盟者なにか用でしょうか。」
『お願い海軍本部で暴れてくれないか。』
「いいけど…2人でどうするの?」
「乗り込む。」
「なるほど僕らは囮ね。」
「いいでしょう派手に暴れます。」
別れて海軍本部で大暴れするモルガン・ル・フェと五条悟。
「何事。」
「海軍本部で暴れるとは…いい度胸じゃあ。」
「おーおー、海軍本部で暴れるとはねぇ…」
「それは絶えず見た滅びの夢。報いはなく、救いはない。最果てにありながら、鳥は明日を歌うでしょう。どうか標に――【
「術式順転【蒼】、術式反転【赫】…虚式【茈】。」
「防げお前たち!!」
「【大噴火】!」
「【八尺瓊勾玉】ぁ〜。」
「【アイスタイム】。」
なんとか防ぐ海軍側、首を傾げるモルガン・ル・フェと五条悟。
「なんで防げたの今の。」
「不思議ですね。」
「バケモンかよなんで平気なわけ。」
「なんでだと思いますか?」
「分離?!」
「あはは!やるぅ〜…まあ王様に怒られる前にやりますか。」
「王様じゃと…まさか。」
「……居るのかい〜?」
「居たのね…先祖返り。」
「……言っておくけど手加減なし。」
「同じく全力で行きます。例えあなた方が同盟者の弟だとしても。」
「待って…弟?」
「……わしらがか?」
「……えぇ~。」
「直接会ってないから分からないの?」
「仕方がありません。エルプズェンデ一族は…これ以上言うのはやめておきましょう。悪用される恐れがありますからね。」
「エルプズェンデ一族…謎の一族だと聞いているけど。見つけ次第捕まえろって…それと関係ある?」
「いえない。言ったら君たち実験体にされるよ?いいの?」
「……わしらの血が…エルプズェンデ一族…」
「……わっしらは大犯罪者ニャルラトホテプの息子なのかい?」
「そうですね。これだけはいえます。あなた方はあの男の息子です。」
ショックを受ける3人の大将達、時間稼ぎはこのくらいでいいかと思ったモルガン・ル・フェと五条悟は消えていく。
「最後に…俺らに兄弟はいる?」
「…親戚もいます。」
「…いるのね。」
「わしは…」
「……サカズキ。」
そしてその頃リンネと鬼丸は潜入に成功していた。本を探していた。
『見つからない。時間ないのに。』
「何処だ。」
「ここじゃ。」
『……おまえは…ガープ!』
「……この本じゃろやる。」
「いいのか?」
「……お前さんたちの父親には恩がある。言っておくがエルプズェンデ一族の秘密はこれ1冊ではない。」
『が、ガープ…お前…』
「そこまで…」
「……早く逃げんか。」
『……すまない!』
本を持って逃げたのだった。ガープは後悔していた。あの子から笑顔を奪ってしまったことに…すまないニャル…と呟き双子の背中を見送っていた。
『ありがとう、五条悟、モルガン・ル・フェ。』
「楽勝楽勝。」
「いえ、同盟者のお願いを叶えただけですから。」
『よし、解読しよう。』
「兄さんここ。」
『なるほどここはこうで…』
双子であるリンネと鬼丸は解読を進めるうちに衝撃の事実を知る。
『……エルプズェンデ一族は原罪の一族?』
「原罪…人類の始まりの罪…俺たちは全人類の罪を背負っていた?」
『力を封じ込める為の一族…王はその中でも特殊で異世界の住人を召喚出来、繁栄をつづけていた。エルプズェンデ一族の血を引き継いでるもの達は数多く存在している…Dの一族と深い交流があったようだ…って…D?』
「ニャルが言ってたDの一族のことか?」
『多分。』
「……頭がパンクしそうだ。」
『同じく…情報量が多過ぎる。』
エルプズェンデ一族とは全人類の原罪を背負う一族、その罪を償う為存在している。なら何故血を濃く引き継ぐものを探しているのかそれはあらゆる世界の住人を召喚する力だけではない王の力は偉大である…エルプズェンデ一族の血を引き継ぐものを操ることが出来る。
『操る…なんで?』
「絶対服従を誓ったからとしか書いてないな。本当にそれだけか?」
『……政府が僕たちを探してる理由は分かった…でもこの力は使いたくないな。』
「なんでだ。」
『まだ見ぬ弟たちを無理矢理操るってことじゃないか。』
「ああ、なるほど。」
『そんなことしたくない。』
「兄さんがいうなら俺は従うだけだ。」
『…そうか。』
リンネと鬼丸は旅を続ける、そしてとある場所に辿り着く、そこはローグタウン。ロジャー船長が死んだ場所だ。今でも覚えている。鬼丸はニャル、リンネが泣いていたことを覚えている。