第7章 企み
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「あのキメラ、制御出来なくなったみたいね」
楽しそうに聞こえたエリスの声に、エドワードは不快を顔に浮かべる。
「もういい、バカはほっとけ。アル、それよりアルモニだ」
「そうだね、今の内に屋敷にーー」
東屋の方へ踵を返した3人に、悲鳴が聞こえた。
「キャーーっ!!エドっ!アルっ! エリスっ、怖いよ!!」
隠していた筈のアルモニが、キメラの近くで立ち尽くしている。
「アルモニ!?あのバカ!どうしてあんな所にいるんだよっ!?」
「そんなことより、助けないと!」
「助けてーっ!助けてよエドーーっ!!」
アルモニを頭を押さえ、しゃがみこんだ。
一方、兵士の独りがアルモニに気づき、慌ててネムダに報告する。
「大変です!一般人が陸戦キメラの前に!!」
「バカな!なんで陸戦キメラの前に一般人がおるのだ!早くキメラを止めんか!!」
兵士たちは、陸戦キメラにつけられた足枷の鎖を懸命に引っ張る。
だが、圧倒的な力の差に、ズルズルと引き摺れてしまう。
「だ、ダメです!陸戦キメラ!制御不能です!!」
「なんでもいいから止めろ!ただし!絶対にワシのキメラに、傷はつけるなよ!!」
近づいてくる醜悪なキメラに、アルモニは更に叫ぶ。
「きゃああああっ!!エドっ!アルっ!」
「あのヒゲ親父ーーキメラを退治しに来たくせに、余計に事態をややこしくしてどーすんだよ!!行くぞ、アル!!」
「うん!!エリス、 アルモニを!!」
「わかったわ」
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