第2章 出逢い
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「よいっしょーー」
ウッドブレスレットをつけた両手が、切り立った岩肌を掴む。
風にそよぐ白い花びらに夢中になって、随分高い場所まで登っていた。
「もう・・ちょっと・・」
「いいかい、兄さんはもっと冷静にならないとダメだよ」
大砲で道を塞いでいた岩を吹き飛ばしてから、エドワードはずっとアルフォンスに小言を言われている。
それを後ろから眺めているエリス は、歩きながらクスクスと笑う。
「何だか、アルの方がお兄さんみたいね」
「兄さんときたら、いつもーー」
カンッーー
「ん?」
甲高い音がして、アルフォンスの頭に何かが当たった。
「石?」
エリスが上を見ようとする。
ガンッーー!!
さっきよりハッキリと聞こえた。
ガンッッーーー!!!!!
「おわっ!!」
今度はエドワードの頭に当たった。しかも、拳ほどある岩だ。
「~~~~~ッ」
「兄さん!大丈夫!?」
後頭部を押さえて、エドワードは痛みに震える。
「エド!上!!」
「へっ?」
エリスの叫び声に、2人は顔を上げる。
「ぅぁぁああああああっーー!!!!」
悲鳴とともにオレンジ色のショートパンツが、エドワードの視界いっぱいに広がった。
ドォォォオンッ!!!!!
エドワードの上に、空から少女が墜ちてきた。
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