第4章 故郷
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ロックベル家の明かりは、出て行った時と同じように、灯ったままだった。
心配しているであろうふたりを想い、エドワードは扉を開けた。
「ばっちゃん、ウィンリィ、戻っーー」
「マリィーー!!」
「でえっ!!」
「兄さん!」
ウィンリィに突き飛ばされ、エドワードは床に転がった。
「もうっ!どこに行ってたのよ!!」
「ダメじゃないか!独りで出歩いて!」
「ごめんなさい・・」
駆け寄って来たウィンリィとピナコに、頭を下げる。
「我輩も心配しておったのだぞ。まあ、無事で何よりだ。
エドワード・エルリック、洞窟の方はどうであった?」
「イテテ・・」
アルフォンスに助けられ腰をさすりながら立ち上がると、洞窟での出来事を手短に説明した。
「うむ・・あい分かった。東方司令部に伝えよう。
マスタング大佐なら、すぐに対処してくれるであろう」
「お願いします、アームストロング少佐」
「いけ好かねえヤツだが、こういう時は頼りになるからな」
電話を掛けにアームストロングが出て行くと、ピナコはマリーゴールドを見上げた。
彼女の青ざめた顔に、眉根を寄せる。
「マリィ、すっかり身体が冷えてるじゃないか。お風呂に入っておいで」
「はい」
「エド、あんたもだよ」
「へっ!?」
ピナコの言葉に、エドワードは固まった。
「マリィの後にお入り」
「あーー、そ、そうだよな。あはははは」
乾いた笑い声を上げる兄に、アルフォンスは冷たい視線を送った。
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