第4章 故郷
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「がぁああああーー!!」
「うわあっ!!」
女に蹴り上げられ、エドワードの身体が宙を舞った。
そのまま、背中から地面に叩きつけられる。
「ぐあっ!!」
「エドーー!!」
「マリィ!ダメだ危ない!!」
エドワードに駆け寄るマリーゴールドの手を掴み損なったアルフォンスの目に、錬成陣の中心に走る女の姿が映る。
「まさか!?」
すぐに錬成陣の中から、黒い影が現れた。然も、今度は先程より数が多い。
「まずい、数が多い!!」
「エド!しっかり!」
「だ・・大丈夫だ」
背中を強かに打ち付けた痛みに顔を歪めながら、上半身を起こす。するとーー
「兄さん!マリィ!伏せて!!」
「えっ?」
声に振り返ると、地面に両手をついたアルフォンスの姿があった。
地面に青い光が迸り、太い柱がせり上がってくる。それを掴むと、アルフォンスは立ち上がった。
「マリィ!」
「キャアッ!」
エドワードはマリーゴールドの背中に覆い被さった。それと同時に、アルフォンスは錬成した柱を振り回し始める。
ーーおおおう
ーーウウウッ
ブンブンと風を切って廻る柱に薙ぎ倒され、怪物はドロドロと形を無くしていった。
女もダメージを受けたらしく、膝をついている。
「兄さん、今だ!」
「おう!」
エドワードは立ち上がった。
「こいつ、借りるぜ!」
「あーー」
マリーゴールドが錬成したサーベルを掴むと、女に向かって走った。
「たああっ!」
タックルで女を追い詰めると、サーベルの炎が女の身体を焦がす。
「こいつっっーー!!」
鱗のような皮膚に、焼け焦げが見る見るうちに広がる。
「ヒイイイィィィーーッ!!!!」
顔を押さえ、2人の攻撃から逃れて地面に転がった。
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