第3章 イーストシティの怪
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書斎に戻ったマリーゴールドは、エドワードに言われた通り、研究資料を調べ始めた。
だが、何をどう調べたらいいか、皆目見当もつかない。
本棚を見上げ、途方に暮れる。
「どうしよう・・」
視線を泳がせていると、ふと、タッカーが使っていたであろう机が目に入った。
「そうだ、タッカーさんの研究の記録を探してみよう。それなら、机の側にまとめて置いてあるかも」
床の血痕が気にはなったが、怖がっていられない。
賢者の石の、手掛かりを求めて旅に出たのだから。
自分を叱咤激励し、机の周りを丹念に見て廻る。
「ーーあった!!『合成獣の錬成記録』」
マリーゴールドは、ノートを開いた。
1
ヒトの言語を理解する犬を使用
結果は失敗
理解だけでは不十分なのか
言語中枢の発達した動物が必要か?
2
喋る鳥を集め、使用
その全てに失敗
知能の低さが原因と考えられる
3
サルを使用しての実験も、失敗数が30を越えた
私の技術では、不可能というのか
噂に聞く『赤い石』
錬成力を大幅に上げるというその石を、私も手に入れることは出来ないものか
4
例の『赤い石』は、『エリクシル』と呼ばれるらしい
コーネロと名乗る男から、合成獣との交換を条件に、入手ルートの情報を得るに至った
貴重なサンプルだったが、仕方ない
5
手に入れた石を使用し、簡単な錬成を試みた
全てが想像を超えた結果になった
その力は 錬金術の常識を覆す
5
エリクシルを用いた
結果
人語を使う合成獣の錬成に成功
国家資格の証し 銀時計を受け取る
二つ名は “綴命の錬金術師”
審査に用いた合成獣
今朝、死んだと連絡があった
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