第3章 イーストシティの怪
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「うっわ。カビ臭せえなあ~~」
自分から行こうと言ったものの、流れる排水の匂いと澱んだ空気に、エドワードはげんなりする。
エドワードがボヤくと、アルフォンスは泣きそうな声で言う。
「うぅ・・また下水道だよ・・・せっかく、キレイにしたばかりなのに」
「俺たちって、つくづく下水と縁があるみたいだな。とりあえず、行ってみよう」
諦めたように、今日、2度めの下水道を歩き出す。
タッカー邸を出てすぐに、リオールで倒したモノと同じ合成獣を発見した。但しーー
「うわ・・」
下水道に横たわる、獅子と爬虫類の合成獣。しかも、一体ではない。
「やっぱり、侵入者がいたんだ。そいつが、タッカーさんを襲ったみたいだな」
漂いはじめた腐敗臭に、エドワードは顔を歪める。
「この合成獣たちも?」
「だろうな・・まだ、殺されて間もないみたいだし」
だったら、まだ犯人に追いつけるかもしれない。
死体をよけながら、エドワードとアルフォンスは先に進んだ。
少し進むと、水路に鉄格子が下りていた。これでは、先には行けない。
「と、なるとーー」
辺りを見渡した。
「アル、非常口が開いてるぞ」
ドアの奥に、誘導灯の緑色の明かりが見える。
「侵入者は、ここから出入りしたのかな」
「かもしれないな。よし、俺たちも行こうぜ」
.
