第2章 テロリスト
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こちらの通路は、歩行を遮る物もなく、順調に進んだ。
しばらく行くと、前方に階段が見える。その下にも、轟々と音を立て水が流れている。
階段を上ると、開けた場所に出た。
床には、安全標示用の、黄色と黒の斜線が描いてある。
「見てよ、あそこに水門があるよ」
先を歩いていたアルフォンスが、目敏く見つける。
「へえ、結構デカい水門だな」
「ほんと」
後から歩いて来た2人も、目を見張る。
そこには、水流を4つに区切り、上下へ開閉する門が設置されている。
「なあ、アル、マリィ。あの水門を全部下ろしたら、どうなる?」
「水門を全部?」
「そうだ!水の流れが止まって、さっきの場所が通れるようになるんじゃない!?」
「そっかあ!」
「だったら、後はどうすりゃ、あの水門を下ろせるかだな」
「何だ、キサマら!?どこから入って来やがった!!」
水門を見ていた3人の後ろに、男が4人立っていた。皆、手にナイフを持っている。
「お、ちょうどいい時に」
エドワードはへらっと笑いながら、男の前に立つ。
アルフォンスは、さりげなくマリーゴールドの傍へ移動した。
「なあ、オッサン。あの水門、どうやったら下ろせるんだ?」
「ふざけてんじゃねえ!ガキだからって、容赦しねえぞ!!」
態度に激昂した男が、エドワードに斬りつけて来る。
アルフォンスが身構える横で、エドワードは傍に起き棄てられている、鉄骨に両手を付けた。
錬成反応が起こり、鉄骨はガトリングガンに変わった。それに飛び乗ると、銃口を彼らの足下に向ける。
ダダダダダダッッ!!
「うわあっ!」
「てめえ!何しやがるっ!」
弾の跳弾に慌てふためいている中に、アルフォンスが突っ込む。
「ヤッ!!」
あっという間に、全員が伸された。
マリーゴールドが尊敬の眼差しを送ると、アルフォンスは照れくさそうに、手を頭の後ろにあてた。
「ガハッーーな、何なんだ、このガキーー?」
そう呟いて気絶した。
「兄さん、これが水門を操作する、機械みたいだよ」
それらしき物の前で、立ち止まる。
「ん~と、どれどれ・・」
エドワードはスイッチを探して、手をさ迷わせる。
「エド、これじゃない?」
「あん?こっちじゃねえか?」
2人があれこれ揉めていると、男がヨロヨロと立ち上がる。
「ッきしょう・・お前らの好きにさせてたまるか!!」
隠し持っていた爆弾を、機械に向かって投げつける。
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