第1章 リオール
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欺瞞5
「ーーさてっと。兄さん、マリィ、お待たせ」
準備を終えたアルフォンスが、足音を立てて歩いて来た。
「・・何、イチャついてんのさ。2人とも」
マリーゴールドに抱きつかれているエドワードに、嫉妬の混じった冷ややかな視線を送る。
マリーゴールドが離れると、エドワードはワザとらしい咳払いをした。
「う、うんんっ!ど、どこかに、奥へ続く通路がある筈だ。探してみようぜ」
手分けして聖堂内を調べるていると、マリーゴールドが2人を呼んだ。
「ねえ、エド!アル!見て!」
薄暗い壁の上に、梯子が見える。
梯子を隠す為に、壁に見せた中2階があるようだ。
聖堂内全体の照明も暗く、一見しただけでは、分からない造りになっていた。
「ここから、上に行けるみたいだね」
アルフォンスの言葉に、エドワードは頷いた。
アルフォンスが両手の指を絡ませると、エドワードはそこに片足を乗せた。
「よっ!」
掛け声と共に、エドワードは宙を飛んだ。
中2階から、こちらを見上げている2人を呼ぶ。
「思った通りだ。梯子の先に隠し通路がある」
マリーゴールドは、2人の手を借りてよじ登った。
「ねえ、エド。アルはどうやって登るの?」
心配そうにアルフォンスを見る彼女に、エドワードは二ヤッと笑う。
「まあ、見てなって」
アルフォンスはチョークを取り出すと、床に錬成陣を描いた。そこへ両手をつくと、足元が柱になって彼を押し上げる。
その勢いのまま、アルフォンスも宙を飛ぶ。
「すごーい!アルも錬金術が使えるのね!!」
マリーゴールドが、目を輝かす。
「エへへ。兄さんは錬成陣無しで錬金術が使えるよ、マリィ」
アルフォンスは、照れながらエドワードを見る。
「そうなの!?」
彼女は、尊敬の眼差しを向けた。
「ま、まあな。そんなことは、後で話そうぜ。今は、先を急ごう」
マリーゴールドにペースを乱されながらも、どこか嬉し気に、エドワードは2人を急かした。
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「ーーさてっと。兄さん、マリィ、お待たせ」
準備を終えたアルフォンスが、足音を立てて歩いて来た。
「・・何、イチャついてんのさ。2人とも」
マリーゴールドに抱きつかれているエドワードに、嫉妬の混じった冷ややかな視線を送る。
マリーゴールドが離れると、エドワードはワザとらしい咳払いをした。
「う、うんんっ!ど、どこかに、奥へ続く通路がある筈だ。探してみようぜ」
手分けして聖堂内を調べるていると、マリーゴールドが2人を呼んだ。
「ねえ、エド!アル!見て!」
薄暗い壁の上に、梯子が見える。
梯子を隠す為に、壁に見せた中2階があるようだ。
聖堂内全体の照明も暗く、一見しただけでは、分からない造りになっていた。
「ここから、上に行けるみたいだね」
アルフォンスの言葉に、エドワードは頷いた。
アルフォンスが両手の指を絡ませると、エドワードはそこに片足を乗せた。
「よっ!」
掛け声と共に、エドワードは宙を飛んだ。
中2階から、こちらを見上げている2人を呼ぶ。
「思った通りだ。梯子の先に隠し通路がある」
マリーゴールドは、2人の手を借りてよじ登った。
「ねえ、エド。アルはどうやって登るの?」
心配そうにアルフォンスを見る彼女に、エドワードは二ヤッと笑う。
「まあ、見てなって」
アルフォンスはチョークを取り出すと、床に錬成陣を描いた。そこへ両手をつくと、足元が柱になって彼を押し上げる。
その勢いのまま、アルフォンスも宙を飛ぶ。
「すごーい!アルも錬金術が使えるのね!!」
マリーゴールドが、目を輝かす。
「エへへ。兄さんは錬成陣無しで錬金術が使えるよ、マリィ」
アルフォンスは、照れながらエドワードを見る。
「そうなの!?」
彼女は、尊敬の眼差しを向けた。
「ま、まあな。そんなことは、後で話そうぜ。今は、先を急ごう」
マリーゴールドにペースを乱されながらも、どこか嬉し気に、エドワードは2人を急かした。
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