第8章 地下の攻防
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【鷹の目が射ぬく背中】
錬成陣から下りたホークアイは、両手に銃を構えたまま、辺りを見渡した。
いつも所持している銃は一丁だが、昨日のゴーレムの数を考慮し、二丁にした。
弾倉も充分に用意してある。
それでも、ホークアイにしては珍しく、不安を拭い去ることが出来ない。
それは、敵がヒトではないからかもしれない。
「大佐ーー!アームストロング少佐ーー!」
呼んではみるが、案の定返事はない。やはり、別々の場所に移動したようだ。
もう一度、錬成陣の中央に立ってみる。が、術師でないためか、それとも条件を満たしていないからか、何の反応もない。
仕方なく錬成陣から離れようとした瞬間ーー足元が光り出す。
「ーーー!!」
錬成陣から飛び退き、銃を構える。
が、現れたのはーー
「リザさん!」
「マリィちゃん!どうしてここに!?」
驚きと共に、叱責の言葉が口をつく。マリーゴールドは項垂れた。
「ごめんなさい・・・」
ホークアイはため息をつくと、銃を下ろした。
「私としたことが、迂闊だったわ。もっと警戒すべきだった」
和らいだ声と優しい笑みに、マリーゴールドは安心したように、顔を挙げる。
「みんなは、やっぱり別の場所に飛ばされたみたいですね」
「そうね、この塔のどこかに居るとは思うわ。進んでみましょう」
「はい」
頷いたマリーゴールドは、素手を合わせ床に両手を着いた。
青白い光りが起き、エドワードが錬成するより小振りのハンマーが現れる。
「マリィちゃんーー」
昨日までは、錬成陣の描かれた手袋を使っていたのにーーー
「これ、結構役に立つんです」
と、ハンマーを指差して笑う。
「あのジャック・クローリーという人は、どこかで私たちのことを、見ているんでしょうか」
自分たちを見下ろしている天井近くまである像を見上げ、言った。
「・・どうかしらね」
マリーゴールドの横顔を、ホークアイは見詰めた。
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錬成陣から下りたホークアイは、両手に銃を構えたまま、辺りを見渡した。
いつも所持している銃は一丁だが、昨日のゴーレムの数を考慮し、二丁にした。
弾倉も充分に用意してある。
それでも、ホークアイにしては珍しく、不安を拭い去ることが出来ない。
それは、敵がヒトではないからかもしれない。
「大佐ーー!アームストロング少佐ーー!」
呼んではみるが、案の定返事はない。やはり、別々の場所に移動したようだ。
もう一度、錬成陣の中央に立ってみる。が、術師でないためか、それとも条件を満たしていないからか、何の反応もない。
仕方なく錬成陣から離れようとした瞬間ーー足元が光り出す。
「ーーー!!」
錬成陣から飛び退き、銃を構える。
が、現れたのはーー
「リザさん!」
「マリィちゃん!どうしてここに!?」
驚きと共に、叱責の言葉が口をつく。マリーゴールドは項垂れた。
「ごめんなさい・・・」
ホークアイはため息をつくと、銃を下ろした。
「私としたことが、迂闊だったわ。もっと警戒すべきだった」
和らいだ声と優しい笑みに、マリーゴールドは安心したように、顔を挙げる。
「みんなは、やっぱり別の場所に飛ばされたみたいですね」
「そうね、この塔のどこかに居るとは思うわ。進んでみましょう」
「はい」
頷いたマリーゴールドは、素手を合わせ床に両手を着いた。
青白い光りが起き、エドワードが錬成するより小振りのハンマーが現れる。
「マリィちゃんーー」
昨日までは、錬成陣の描かれた手袋を使っていたのにーーー
「これ、結構役に立つんです」
と、ハンマーを指差して笑う。
「あのジャック・クローリーという人は、どこかで私たちのことを、見ているんでしょうか」
自分たちを見下ろしている天井近くまである像を見上げ、言った。
「・・どうかしらね」
マリーゴールドの横顔を、ホークアイは見詰めた。
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