第7章 レビスの塔
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「エド、おまたせ」
ハボックたちと入れ違いに、マリーゴールドが3人分の食事をのせたトレイを手に戻って来た。
野菜スープと塩をふっただけのシンプルな味つけの肉と、少し固いパン。
「サンキュー、マリィ」
発泡スチロールの食器を受け取りながら、早朝、アーレンの家で軽い食事をとっただけでそれ以降何も口にしていないことを思い出したエドワードは、猛烈な勢いで夕飯を食べ出した。
「あれ、アーレンさんは?」
エドワードの様子に微笑みながら、食事をする人物が1人足りないことに気付く。
「マスタング大佐に呼ばれてーーあ、帰ってきた」
アルフォンスが振り返った時、テントの入り口が捲られアーレンが入ってくる。
「おかえりなさい、アーレンさん。はい、お食事です」
「あぁーーありがとよ、嬢ちゃん」
胡座を組んで座ると、食事を受け取った。
そうそうに食べ終わったエドワードは、食器を隅においやると、後ろに手をついて足を投げ出した。
「じーさん、大佐と何話してたんだ?」
「今まで研究したゴーレムのことを、色々なーー」
「ふ~ん」
食事の終わったマリーゴールドが、自分とエドワードが使った食器を片付けていると、またテントの入り口が開いた。
「マリィちゃん、ちょっといいかしら」
顔を覗かせたのは、ホークアイだ。
「あ、はい。何ですか、リザさん?」
#マリーゴールド #は、食器を持ったまま立ち上がった。傍に行くと、ホークアイは声を落とした。
「大佐がお呼びなの。来てくれないかしら」
「はい・・」
「なんだろうね、大佐が呼び出すなんて。ねえ、兄さん」
「・・・・」
マリーゴールドがホークアイについて出て行くと、アルフォンスはエドワードに問いかけた。しかし、エドワードは上の空だ。
「兄さん!」
「あ?あぁ、どうせ、大したことじゃねえよ。きっと」
.
