第6章 古の都
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「ちょっと待ってくれよ、じーさん。言ってることが、メチャクチャだぞ」
興奮するエドワードを一瞥すると、アーレンは遠くを見る目で、石像を見上げた。
「昔の話だ。レビス文明を調査する旅の途中で、オレは、クロウリーと出会った」
「旅の途中で・・」
マリーゴールドは、アーレンの言葉を反芻した。
「あぁ。ゴーレムの秘儀を調べていたあいつとオレは、すぐに意気投合し、共に旅をすることにした。
砂漠で夜営をしている時だった。あいつが言った。
恋人を亡くしたこと、そして、錬金術での彼女の蘇生に失敗したことをな」
「錬金術での、蘇生・・」
今度は、アルフォンスが反芻する。失った者こそ違え、アーレンとジャック・クロウリーとの経緯が、自分達とマリーゴールドとの出逢いと過去に酷似していたから。
「やがて、オレたちはレビスの謎を解き明かし、クロウリーはエルマを甦らせた」
「甦らせたってーー!!成功させたのか!?人体錬成を!?」
「そうだ。オレの目の前で、ヤツはエルマを生き返らせたんだ」
「兄さん・・」
「・・・・・」
エドワードの拳が震える。
似通った経緯の中で、そこが、最大の違いだった。
「幸せだったよーーオレたちは、3人でレビスの調査を続けた。
だが、それは長く続かなかった」
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