第6章 古の都
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【私を、殺して】
何処をどう走っているのか、気にする余裕もないまま、遺跡の街を逃げ惑った。
後ろを振り返れば、焼けるかと思う程の太陽の光りの下を、地面から這い出してくる闇のように黒いゴーレムどもが、追い掛けてくる。
お前、何をしようとしているんだーー
愛しいエルマを造り続け
こんな、化け物のようなゴーレムを街に溢れさせてーー
クロウリー・・・
アーレンは、足を縺れさせ、地面に両手をついた。
「グロースターさん!」
「おいっ!!」
「ぜぇっぜぇっ・・畜生、こんな所で死ぬわけにはーー」
息も絶え絶えに呟く彼に、エドワードはアルフォンスを見上げる。
「アル!」
「うん、兄さん」
「 マリィ、いけるか?」
「平気よ、エド」
「俺たちがあいつらを足止めする。中尉はじーさん連れて、出来るだけ遠くへ!」
「ボクたちも、あとで追いかけます。だから早く!」
「頼んだわ。行きますよ、グロースターさん」
アーレンを支えて、ホークアイは立ち上がった。
「ぜぇっ・・ぜぇっ・・あまり、待たすなよ」
憎まれ口を叩くアーレンに、エドワードはフッと笑った。
これが、彼なりの優しさの表現なのだと分かったからだ。
走って行く2人に背を向けると、迫ってくるゴーレムどもを、金色の目が睨み付ける。
「よし。アル、 マリィ、出来るだけ時間を稼ぐぞ。あいつらは所詮泥人形だ。衝撃に弱い。」
そう言って両手を地面に着ける。
青白い光りのあとに、エドワードの掌に吸い寄せられるように地面からハンマーが出現した。
「# マリィ#、こいつで、ちょこまかした奴をぶん殴れ!!」
「はい!」
細い柄の、ワインボトル程のハンマーを手渡す。見た目は小さいが、ズシリと重い。これなら、一撃でゴーレムを崩せるだろう。
マリーゴールドは、両手でしっかりと握り締めた。
「アル、俺たちは図体のデカい奴だ」
「うん!兄さん!」
「いくぞ!!ゴーレムども、かかってきやがれ!!」
3人は、道を塞ぐように立ちはだかった。
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何処をどう走っているのか、気にする余裕もないまま、遺跡の街を逃げ惑った。
後ろを振り返れば、焼けるかと思う程の太陽の光りの下を、地面から這い出してくる闇のように黒いゴーレムどもが、追い掛けてくる。
お前、何をしようとしているんだーー
愛しいエルマを造り続け
こんな、化け物のようなゴーレムを街に溢れさせてーー
クロウリー・・・
アーレンは、足を縺れさせ、地面に両手をついた。
「グロースターさん!」
「おいっ!!」
「ぜぇっぜぇっ・・畜生、こんな所で死ぬわけにはーー」
息も絶え絶えに呟く彼に、エドワードはアルフォンスを見上げる。
「アル!」
「うん、兄さん」
「 マリィ、いけるか?」
「平気よ、エド」
「俺たちがあいつらを足止めする。中尉はじーさん連れて、出来るだけ遠くへ!」
「ボクたちも、あとで追いかけます。だから早く!」
「頼んだわ。行きますよ、グロースターさん」
アーレンを支えて、ホークアイは立ち上がった。
「ぜぇっ・・ぜぇっ・・あまり、待たすなよ」
憎まれ口を叩くアーレンに、エドワードはフッと笑った。
これが、彼なりの優しさの表現なのだと分かったからだ。
走って行く2人に背を向けると、迫ってくるゴーレムどもを、金色の目が睨み付ける。
「よし。アル、 マリィ、出来るだけ時間を稼ぐぞ。あいつらは所詮泥人形だ。衝撃に弱い。」
そう言って両手を地面に着ける。
青白い光りのあとに、エドワードの掌に吸い寄せられるように地面からハンマーが出現した。
「# マリィ#、こいつで、ちょこまかした奴をぶん殴れ!!」
「はい!」
細い柄の、ワインボトル程のハンマーを手渡す。見た目は小さいが、ズシリと重い。これなら、一撃でゴーレムを崩せるだろう。
マリーゴールドは、両手でしっかりと握り締めた。
「アル、俺たちは図体のデカい奴だ」
「うん!兄さん!」
「いくぞ!!ゴーレムども、かかってきやがれ!!」
3人は、道を塞ぐように立ちはだかった。
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