Lv4 レンのキミにーー
夢小説設定
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「ところでリュック、なんか用があって来たんだろ?」
「あ、そうだ。シンラがね、通信スフィアを見ないかって」
「テスト中とか言ってたけど、繋がったのか?」
「そうみたい」
「見たい見たい~」
ブリッジに戻ると、3人はシンラを囲んで立つ。
「どこ見る?」
「ビサイド!」
「だね」
シンラが操作すると、モニターは村ののどかな様子を映し出す。暫く待つと、家から出てきたワッカがスフィアに気付き、近寄ってくる。
「よう、ユウナ。調子はどうだ?」
「えーと・・なんとか。ビサイドの様子はどう?」
「心配すんな、静かなもんだ。寺院の魔物もいなくなった」
「ほんと?」
「毎日見回ってるベクレムが言うんだから、間違いないだろ」
「仕事熱心だね」
「でも、あいつ、もうすぐ村を出て行っちまうんだ。青年同盟がごたついてるとかで、本部に召集されたらしくてな。よくわからんが、マズイことになってんのか?」
「う・・ん、色々ーーね」
本当の事を言えず、言葉を濁す。
「わかった。まあ、あれだ、よそはともかく、ビサイドのことは心配すんな。俺がきっちり面倒みとく。しっかりしねぇと、ルーに叱られちまうからな」
「ありがとう、ワッカさん」
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