Lv3 因 よすが
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【異変】
「大変なんだ!一大事だって!寺院の奥から、魔物がわんさか出てきてるってよ!」
ブリッジに駆け込むと、いつも飄々としているダチが叫ぶ。
その様子に、ユウナはかえって落ち着きを取り戻す。
「どこの寺院?」
「あちこちだ。スピラ中から、S!O!S!どうする?カモメ団出動か?」
同じく興奮するアニキを、シンラは冷静に
「スフィアハンターの仕事じゃないし」
「まあな。でも、ユウナが立ち上がったら、みんな安心するぞ」
「そして、ユウナ任せだ」
「それでもユウナん、じっとしていられる?」
心の内を見透かされ、ユウナは小さくため息をついて逡巡する。
その時、リュックがパアッと顔を輝かせる。
「あ、そうだ!お助け屋カモメ団ってどうかな?」
「魔物を退治して、金を取るってことか?」
「それはいい!!」
アニキは新しい商売に、飛び上がって喜ぶ。
「どう思う?」
「そうだね、自力で何とか出来ない人たちのためのお手伝いならいいかな」
「じゃあ、スフィアハンターは休業!」
「お助け屋カモメ団!」
「決定!」
「お助け料金の交渉は任せとけ」
「で、どこ行くの?」
「ちょっと待ってろ」
ダチは情報を詳しく見る。
「は!や!く!」
「お?グアドサラムの情報屋から連絡だ。よくわかんねぇがーー青年同盟の盟主ヌージ、新エボン党の議長バラライーー姿を消しちまったらしい」
「なるほど。よし、ほっとけ!」
「もう~」
アニキたちのやり取りを眺めながら、アヤは笑った。
「やっと、料金に見合う情報が入ってきたわね」
.
「大変なんだ!一大事だって!寺院の奥から、魔物がわんさか出てきてるってよ!」
ブリッジに駆け込むと、いつも飄々としているダチが叫ぶ。
その様子に、ユウナはかえって落ち着きを取り戻す。
「どこの寺院?」
「あちこちだ。スピラ中から、S!O!S!どうする?カモメ団出動か?」
同じく興奮するアニキを、シンラは冷静に
「スフィアハンターの仕事じゃないし」
「まあな。でも、ユウナが立ち上がったら、みんな安心するぞ」
「そして、ユウナ任せだ」
「それでもユウナん、じっとしていられる?」
心の内を見透かされ、ユウナは小さくため息をついて逡巡する。
その時、リュックがパアッと顔を輝かせる。
「あ、そうだ!お助け屋カモメ団ってどうかな?」
「魔物を退治して、金を取るってことか?」
「それはいい!!」
アニキは新しい商売に、飛び上がって喜ぶ。
「どう思う?」
「そうだね、自力で何とか出来ない人たちのためのお手伝いならいいかな」
「じゃあ、スフィアハンターは休業!」
「お助け屋カモメ団!」
「決定!」
「お助け料金の交渉は任せとけ」
「で、どこ行くの?」
「ちょっと待ってろ」
ダチは情報を詳しく見る。
「は!や!く!」
「お?グアドサラムの情報屋から連絡だ。よくわかんねぇがーー青年同盟の盟主ヌージ、新エボン党の議長バラライーー姿を消しちまったらしい」
「なるほど。よし、ほっとけ!」
「もう~」
アニキたちのやり取りを眺めながら、アヤは笑った。
「やっと、料金に見合う情報が入ってきたわね」
.
