Lv2 永遠のナギ節
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ユウナがルブランの部屋へ行った後、アヤたちはスフィアを探し始める。
「さすがにエントランスにはないわよね・・」
ここには隠せそうもないし、人目につきすぎる。
「ユウナが戻るまで、リビングを探してみましょう」
「やっぱりないわね」
「アヤさんーー」
「ルブランたちは?」
「ルブランはマッサージが気持ち良くて、寝ちゃいました。ウノーとサノーの二人は、ルブランに話があるとかで、起きるのを待ってます」
得意気にユウナは告げる。
「なら、奥を調べるのは今ね。こっちよ」
リビングの突き当たりに移動すると、扉を指差す。
「この奥にも部屋があるのよ。トワメルとか、屋敷で働いていた人たちの」
扉を開けると、リュックが真っ先に入るがーー
「うわっ!」
薄暗い中、段差に気づかずに転げ落ちる。
「ひどいよ~」
「文句はルブランさまに言いな」
「『さま』?」
自然にルブラン様と言ってしまったパインは、ばつが悪そうに
「あーーこんなの着てるせいだな。さっさと脱ごう」
戦闘服を脱ぎ捨てて捜索を再開すると、通信機がなる。
『こちらアニキ!うまくいったか?』
「静かにしてよ!隠密行動中なんだから、切るよ」
『リュッーーークッ!!リーダーに向かって、その態度はなんだ!!』
「五月蝿いなぁもう」
一方的に通信機をオフにした。
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