Lv7 キミに似たキミ
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尻尾と同じ戦法で、脚の機能を止める。
「脚、やっつけた!?」
「何とかなるもんだな」
「上へ行こう」
頭を目指して、再び移動する。その途中ーー
「あれ見て!」
サノーとウノーが膝をついている。ルブランはヌージの元へ行ったのだろう。
「ふたりとも大丈夫?」
アヤが声をかけると、ふたりは弱々しく答える。
「お嬢を・・」
「頼む・・」
「カモメ団にまかせなさい!」
ふたりを残し、先を急ぐ。
ギップルとヌージが戦っていた。
ヴェグナガンの顔面に、ギップルは小型のロケットを放つ。
だが、大したダメージは与えられないうえに、反撃を受けた。
ルブランを抱えて後退しているところへユウナたちは駆け寄る。
「だいぶ、削ったんだけどなーー」
忌々しげにギップルは云う。ヌージも同じ顔だ。
「トドメはまかせて」
「頼む」
みんなの想いを背負い、遂に、ヴェグナガンの眼前に立った。
「大きいね〜」
「少しは緊張してくれ」
呑気に感想を洩らすリュックをパインは諌める。
「どこを攻めたらーー」
『アヤ、どこを攻めるか、わかるな』
『ザコに構うなって、叩くのはコアだ。コア!』
「うん。アーロン、ジェクト」
「アヤさん、いきます!」
ふたりの声に導かれ、ヴェグナガンの胸にある紫色に光る動力源を攻撃する。
4人の猛攻に、動きが止まった。羽根は萎れ、上半身は崩れ落ちる。
「えっとーーもしかして、終わり?」
少し拍子抜けした顔でリュックが云うと、ヌージたちも近寄って来る。
「その通りだ」
ヴェグナガンの頭上から声が降ってきた。
「バラライ!」
ヌージが叫ぶ。
「あぁーー全ての終わりだ」
バラライの声に、シューインの声が重なる。
声だけではない。姿も。
キミによく似たーーシューイン。
「その男は強固でねぇ」
忌々しげにヌージを見る。
「入り込んだものの、
愉しそうに云うと、ヴェグナガンを操作し始めた。
「惚れた女!?」
緊張感漂う中、ルブランが頓狂な声で叫んだ。
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