Lv7 キミに似たキミ
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ギップルとルブランたちを残し、ヴェグナガン目指してひたすら移動する。
その最中、ふいに足下が細かく振動を始める。
「揺れてる・・」
「ヴェグナガン・・ですか?」
「えぇ。いよいよ動き出したわね」
「もう、後戻りできないね」
「うん」
「するつもりも、ないけどな」
4人はいまいちど頷き合い、先へ進む。
眼前にヴェグナガンの姿が迫った時、それを見上げているヌージの後ろ姿も在った。
近付くと、その姿勢のままヌージは口を開く。
「バラライもヴェグナガンも、奴の支配下だ」
「シューインですね」
「スピラを攻撃する準備をしているーー?」
「たぶんな。だが策はある。上策とは言えんがな」
振り向くと、自嘲気味に笑う。
「聞きたいな」
パインが云うと、彼女を一瞥した後ユウナたちに向き直る。
「奴は、誰かの身体を利用して行動する。だからーーバラライを撃つ」
「うそ」
「運次第では死にはしないが、身体は役立たずになる。シューインはバラライを捨てる筈だ。そこを俺の身体に戻す」
「アンタはどうなる」
「シューインと一緒に消える。身体に仕掛けをしておいた。シューインと一緒に蒸発だ」
「ヌージ・・」
「アンタがーー船長だろ」
「船長だからな」
「却下です」
一切の説明を許さず、ユウナは言った。
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