Lv7 キミに似たキミ
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スフィアに、パイン、ヌージ、バラライが映った。撮影をしているのは、ギップルだろう。
「何して遊ぶかなぁ・・どうよ、パイン先生」
ギップルが訊ねる。
自分がキーリカで討伐隊から離れた後の会話だと、アヤは気付いた。
スフィアを見つめながら、目を細めて笑う。
彼らはいつも、シンのいない未来のことを話していた。
「え?ーー空飛ぶ船かなぁ。さっき、あんたが話してた奴。本当にあるなら飛ばしてみたい」
「じゃあ、君が操縦士だ。僕は航法士でもやろうかな」
「機関士は俺に任せとけ」
ギップルが親指で自分を差す。
「ヌージは?」
バラライが問うと、パインはヌージの隣に立ち
「船長」
「あぁ、向いてそうだ」
バラライが云うと、ヌージは微かに笑い
「素人に船を任せるとはな」
「安心しろ。黙ってふんぞリ返ってりゃ、それらしく見えるって」
「ピッタリ」
からかうようにギップルが云うと、パインも同調する。
「こき使ってやる」
ヌージの言葉に、4人は笑い合った。
スフィアが再生を終えると、パインは呟く。
「あの時の私、どこに行ったんだろうな」
「どこにも行ってないわ」
「うん、パインの中で眠ってるんだよ」
「起きて起きて!そろそろ出航だよ!」
「船長と航法士、迎えに行こう!」
ユウナが言い終わる前に、アヤは早足で歩き出した。
慌てて追いかけるとリュックとパインも続き、歩きながら話しかける。
「アヤさん、どうしたんですか?」
「ーールブランが云ってたことが気になるの」
「どこが?」
「ヌージがイイ顔しててーーてとこ。もしかして、見つけちゃったのかなって」
「何を見つけたんですか?」
「パインなら、わかるでしょ」
「パイン、教えてよ」
「ーー死に場所」
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