Lv7 キミに似たキミ
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【アナタに逢いに】
地下の迷路から1階に戻ると、シェリンダにここを封鎖して誰も近づかないように告げると、彼女は僧兵呼びに走っていく。その姿が見えなくなると
「こんなこと、もう終わりにしないとーー」
アヤが呟くと、ユウナが力強く云う。
「このまま行くッス。勢いがある時は、勢いにのるッス!」
「ブリッツの鉄則だね」
「うん!」
「祈り子さまの間の穴から行こう」
「そうね、それがいちばん近いわ」
「じゃあーーユ!」
「リ!」
「パ!」
「ア!」
「ミッション、スタート!」
4人は掌を重ねた後、走り出す。
「アヤ〜やってくれてうれしい〜」
「は、恥ずかしいから、こ、これきりね」
満面の笑みで云うリュックに、アヤは吃りながら答えた。
祈り子の間に開いた穴の縁に、4人は並んで立つ。
「寺院に開いた穴も、全部異界に繋がってる」
「異界から、スピラを破壊しようとしてる?」
「ベベル、マカラーニャ、ジョゼ、キーリカ、ビサイド。機能していないけど、パージ、レミアム、谷底の洞窟ーーいちどに攻撃できれば、スピラは崩壊するわ」
「しかも、自分たちは安全ときた」
「これ以上ない隠れ場所だね。でも、どうやって壊す?」
「あのね、オヤジとアニキと話したんだけど・・」
「ねぇ、どう思う?」
「どうってーーヴェグナガンか?」
「どうやったら壊せるかな」
「う〜ん・・実物見てねぇからなぁーー確かなことは言えねぇが、千年前のマキナなんだろう?ちゃんと整備してんならともかくーー」
「それに、どんな金属で造ってんのかもわからないし」
「そんなこと言わないで考えてよ〜ユウナん喜ぶよ〜」
「ナニ!ユウナが!?よし、考える!」
「で、何か案はあるのか?」
「劣化を期待するしかないーーてさ」
「劣化?」
「たとえヴェグナガンに意志があったとしても、千年っていう時間の劣化は避けられないんじゃないかって云ってた。」
「要するに、壊しやすくなってるってことか」
「それに、攻撃に特化しているなら、防御は弱いんじゃないかしら」
「自分が攻撃を受けることは、想定していないのかもな」
「そゆこと」
「それに賭けるしかないわね」
「はい」
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