鋼の錬金術師 Sweet !Sweet ?Valentine
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「ところで、鋼のとはうまくいっているのかい?」
エドワードとの仲を尋ねられ、アヒルは、はにかみながら頷いた。
「あ・・はい。セントラルに来た時は、必ず顔を見せてくれます。
今日は、来られるかわからないけど・・バレンタインのプレゼントを用意して置こうと思って」
「お待たせ致しました」
店主が、銀盆を手にテーブルの横に立った。
「マンデリンでございます」
マスタングの前に、白いコーヒーカップの乗ったソーサーを置いた。
黒い縁取りの、シンプルなウェッジウッドのカップ。
「ショコラティ-でございます」
アヒルの前に置かれたのは、白地に藍色とモスグリーンのアネモネが、優しい筆使いで描かれたティーカップ。
そのカップに、たっぷり2杯分は入っているティーポットを傾けた。
「わ・・チョコレートの香り!」
ポットからそそがれたお茶は濃い琥珀色で、濃厚なカカオの香りを醸し出していた。
「チョコレートのフレーバーティーでございます。味も、チョコレートですよ」
店主の説明に、アヒルは砂糖を入れずにカップを手にした。
口元へ運ぶと、チョコレートの香りがより一層強くなる。
薄くデリケートなティーカップの縁に、唇をつけた。
「・・ほんと、チョコレートの味がする。美味しいです」
アヒルの笑顔に、店主は嬉し気に微笑んだ。
「こちらは、本日のスウィーツです」
小皿に、パッションとバニラのパステルカラーのマカロンが重なり合っている。
「可愛い!」
「オーナーの手作りだったね」
「はい。では、ごゆっくり」
「手作りか・・」
マカロンを手に、アヒルは呟いた。
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