FFX 据え膳喰わぬは
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「う・・・・」
気がつくと、#アヤ#が心配そうに覗き込んでいた。
「#アヤ#・・」
「大丈夫?気分はどう?」
ゆっくりと身体を起こす。
何だか身体が重く感じるのは、まだ毒が残っているからだろうか。
「あ・・大丈夫っス」
「ス?」
右手を上げて笑うと、#アヤ#は少し驚いた顔をする。
「俺、あの魔物やっつけたっスか?」
「え、えぇ。あの後、幻光虫になったわ」
「そっか~よかった~あんなに臭い息を吐くなんて知らなかったからさあ、焦ったよ」
「そ、そうね」
アーロンて、こんなに軽薄な喋り方だったかしら?
「なあ、#アヤ#。ユウナは?」
「部屋にいる筈よ」
「ちょっと、顔を見てくるッス」
ベッドから下りようとすると、#アヤ#が身体を押し戻す。
「#アヤ#?」
「こんな時までユウナが気になるの?無事だったんだからいいじゃない。それより・・ね」
拗ねた顔を見せた後、#アヤ#はアーロンの身体の上にのし掛かかった。
「な、なんスか」
「久しぶりの旅行公司なんだもの・・いいでしょう・・?」
囁く艶やかな声と、押し当てられた胸の感触。#アヤ#から目が離せなくなる。
「#アヤ#、ま、まずいっスよ!ア、アーロンがーー」
・・・
「だから、あなたとするんでしょう。今夜は、私が上になるから、ね・・・」
シャツの裾から掌を忍ばせ、鍛え上げられた筋肉を愛撫する。
肌を這う#アヤ#の掌に、体温が一気に上がった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・う、うん・・」
#アヤ#が唇を重ねると、アーロンは背中に腕を廻した。
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