FFX オンナはそれを我慢できない
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翌朝、食堂へいくとルールーやワッカにキマリが既にテーブルについていた。
「おはよ、ユウナ」
「おはよう、ルールー」
挨拶をかわしていると、げっそりした顔のリュックが現れた。
「おはよ・・・」
「リュック、どうしたの?」
「夢をみたの・・」
椅子に座りながら暗い顔で呟くと、ユウナが目を輝かす。
「えっ?偶然だね。私もみたんだよ」
「あら、私もよ。ユウナはどんな夢をみたの?」
「えへへ、ルールーみたいに胸がおっきくなる夢!!ルールーは?」
「私はね、肩こりから解放される夢よ。身体がとっっっっても軽かった!!」
「・・・2人とも、いいなあ・・」
楽しそうに言うユウナとルールーに、リュックはため息をつく。
「リュックは、どんな夢みたの?」
「おっちゃんの彼女になって、ユウナんと三角関係になる夢。
しかも、チューまでした・・・ファーストキスだったのに・・」
「「え?」」
そこへ、アヤとアーロンが入って来る。
「だから、誤解だ。俺が他の女と浮気するわけないだろう!」
アヤの後ろを歩きながら、なにやら懸命に弁明している。
「じゃあ夕べの痴態はなんなのよ!」
くるりと後ろを向くと、アーロンと顔を突き合わせる。
「だから、あれはお前とーー」
言い争う2人の横を抜けて、ティーダが入って来た。
「おはよ・・ス」
「あんた、すごいわよ。目の下の隈」
「何かあったの?」
心配そうにユウナは尋ねる。
「あったもなにも、ユウナがアーロンを好きだなんて・・俺、どうしたらいいんスか・・」
「え?」
訳がわからないと、ユウナとルールーは顔を見合わせた。
いつも静かな食堂が、今朝は随分と賑やかだった。
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