FFX オンナはそれを我慢できない
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「ん・・」
目を開けると、仄暗い天井が見えた。目だけを動かすと、ティーダが覗き込んでいるのが分かった。
ティーダはホッとしたように、柔らかな笑みを浮かべる。
「ティーダ・・」
「気がついたっスか」
「ええ。ここは?」
「旅行公司っス」
ああ、アーロンが言っていたっけ
「私、どうして・・・」
「オチューの毒に中てられたんだ」
まだクラクラする頭で、その時のことを思い出す。毒を浴びた中にユウナも居た筈だ。
「ユウナは!無事!?」
「えっ・・あ~無事だけど・・・」
ティーダが質問に戸惑いながら答えると、ベッドで安堵の息を吐く。
「そう!良かった・・ねえ、アーロンは?」
「アーロン?隣の部屋でアヤの看病してるっスよ」
「へっ!?私はここに居るわよ!」
ガバッと起き上がって叫ぶと、それを聞いたティーダはプッと吹き出す。
「な~に言ってるっスか、ユウナ」
「ユウナ?私はアヤよ」
ティーダの顔を見上げて言うが、彼は全く聞く耳を持たない。
「からかうなって。それとも、まだ毒が抜けてないんスか?
どっからどう見ても、ユウナだけど?」
ベッドに腰を下ろすと、後ろから肩を抱いた。
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