FFX オンナはそれを我慢できない
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「ん・・・」
目を開けると、仄暗い天井が見えた。目だけを動かすと、ワッカが覗き込んでいるのが分かった。
「ワッカさん・・」
「気がついたか」
「はい。ここは?」
「旅行公司だ」
ーーああ、アーロンさんが言っていたっけ
「私、どうして・・・」
「オチューの毒に中てられたんだ」
まだクラクラする頭で、その時のことを思い出す。毒を浴びた中にみんなも居た筈だ
「ワッカさん、みんなは!?」
「おいおい、なんだよ。ワッカさんて。らしくねえなあ。大丈夫、みんな無事だよ」
“さん”付けなどする関係ではないのにと、ワッカは苦笑する。
「良かった・・・あ・・ティーダは・・?」
自分に付き添っていたのがワッカだったのが、少し意外だった。
「なんだあ、俺じゃ不満だってか?」
キョロキョロと部屋の中を見る視線に、あからさまに不機嫌な顔をするワッカに、慌てて硬い布団の上に起き上がる。
「ごめんなさい、そんなつもりじゃ・・・」
起き上がると、ユサユサと胸が揺れた。
「え?」
視線を落とすと、たわわな胸が作る見事な谷間に、眼が釘付けになる。
ーー私、こんなに胸、大きかった?
肩に落ちてきた髪も、黒い三つ編みだ。
「何だよ、そんなに素直に謝るなよ。調子狂うなぁ」
太い腕でポリポリと頭を掻くと、白い肩に掌を添える。
「まだ、毒が残ってるんじゃないか?もう少し休んでろよ、ルールー」
ワッカは、ルールーの身体を優しく横たえた。
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