ビーチバレー
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「イヤよ。あんたたちでやりなさいよ」
「え〜いいじゃん!」
「お願い~」
「ちょっと!なにすんのよ!」
「どうしたんだろ」
2人が顔を見合わていると、ユウナが戻ってくる。
「選手交代でーす」
「え?誰が出るんだ?」
ワッカが不思議そうな顔をする。
自分たち以外、やらないと言っていたのに。
「もう~早く~!!」
リュックが手を引っ張っている。
「え゛え゛~~!!!!」
「わかったから、そんなに引っ張らないでよ」
「ル、ルー!?」
ワッカが驚きの声を上げる。
ルールーはいつものドレスを脱ぎ、黒いビキニ姿だった。
白い肌に、スラリとした長い脚。
項から背中、腰にかけての美しい曲線。
そして、ミサイルのように突き出た爆乳(ジェクト談)
ブバッッ!!!!
「え?」
奇妙な音に振り向けば、辺り一面、血の海だった。
「何これ~!!」
血の海にのた打つ、男3人。
「ワッカ!どうしたのよ!」
ルールーがワッカに駆け寄った。
「ティーダ!ジェクトさん!」
倒れているティーダの顔を覗き込む。
鼻血を出しながら、ティーダが何か呟いている。
「え?何?」
「だめだ・・刺激が強過ぎる・・」
「~~~~だからイヤだったのに~」
ユウナが悔し気に、叫ぶ。
その様子を見ていたリュックは、ニンマリ笑った。
「これじゃあ、続けられないね~」
「チクショウ・・それが狙いか・・」
同じく鼻血を流しながら、ジェクトが呻いた。
「へっへーん、作戦勝ち~!!」
ひとり喜ぶリュックを、アーロンとアヤは呆れ顔で見ている。
「・・莫迦だな、やっぱり」
アーロンがそう言うと、チェアに寝そべり空を見上げていたブラスカが、ポツリと呟く。
「平和だねえ・・」
青い空には、白い入道雲がわきたっていた。
終
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