ビーチバレー
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「おおお、親父さん。そそんな、不満なんて!なあ!!オヤジ!!」
「モ、モチロンだぜ!!いやあ、ユウナちゃんの水着姿が拝めただけで、来たかいがあったってもんだ!!」
肩を組み、2人はユウナの水着姿を褒めちぎった。
それに満足したのか、ブラスカの背景が青い色を取り戻す。
「なら、いいんだ。ワッカ、ルールー、日差しの下に立っていると日射病になるよ。
ティーダ君が用意した、パラソルの下にいくといい」
「はい、ブラスカ様」
ニッコリ笑うブラスカに、ルールーも笑顔を向ける。
ワッカは擦れ違い様、ティーダの肩を叩く。
「・・大変だな」
「はあぁぁぁぁ~」
ブラスカがパラソルの向こうに消えると、2人は盛大なため息をつき、肩を落とした。
「全く、似た者親子が」
アーロンの呟きに、アヤは笑った。
暫くは、波打ちぎわではしゃいでいたティーダたちだったが、それに飽きて、ビニールで出来たブリッツボールを取り出した。
「やるか?」
ワッカが手にしたボールを指差す。
「賛成!!」
目敏いジェクトが、チェアから立ち上がる。
「おっ、俺もまぜろよ」
「え~、あたしたちブリッツ出来ないよ~」
「私も」
「う~ん、どうしよっか・・」
リュックとユウナが不満を示すと、ティーダはワッカと顔を見合わせる。
「ねえ、ビーチバレーにしようよ」
「賛成!」
「そうッスね。ユウナたちもやれるし。オヤジ、いいだろ?」
リュックの提案に、ティーダも頷く。
「しょーがねえな。まっ、たまにはいいだろ」
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