それは、束の間の・・・
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「アヤさん・・すいません。嫌な思いをさせて」
頭に布を巻いて、髪を押さえている青年が言った。
普段、物静かな彼が、声を荒げるところを始めて見た。
「気にしてないよ」
アヤは笑う。
眼帯の青年と、歩くと金属音のする、義足の青年にも笑いかけた。
「ありがとう、アヤ・・庇ってくれて」
すまなそうに言う彼に
「仲間だもの、当たり前でしょ」
アヤの言葉に、彼は微笑んだ。
四人は、船着場に向かって歩き出した。
別の任務を言い渡されたので、彼らともお別れだ。
「みんな・・生き残ってね・・」
三人の背中に、祈るように呟いた。
「大丈夫です、アヤさん」
育ちがよく、アルベドの差別視を嫌悪する、彼。
「アヤ、シンを倒したら、デートしようぜ!」
正義感が強い、アルベド族の彼。
「じゃあ私は、あの時の続きを」
死にたがりの彼が、微笑んだ。
「・・いいわ」
「本当に?アヤ」
「但し、今度は眼鏡を外して」
アヤの言葉に、口の端を上げる。
「ーーわかりました」
それで、あなたが生きてくれるなら。
「約束だよ、ヌー「アヤ様ー!お急ぎ下さーい!」
「あ、はい!」
寺院の僧に急かされたアヤは、三人に手を振る。
「アヤさんも、お気をつけて」
「うん、じゃあ、また」
アヤも手を振った。
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