Trick or Treat!
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「逃げろー!!」
三人は、布を取り去ってアーロンの部屋を飛び出す。
「バラバラに逃げた方がいいんじゃ?」
「無理だよ~こんな狭いとこ!」
押し合いへし合いしながら、廊下を走る。
「うわっ、来た!」
「待て!コラー!!」
追い掛けて来るアーロンを何とか振り切り、ティーダが使っている部屋に逃げ込んだ。
扉の後ろに、バリケード代わりに並んで座り込んだ。
「大魔神の怒りって、どうやったら静まるんだっけ」
「どうやるの?どうやったら静まるの!?」
リュックは余りの恐ろしさに、気が動転している。
「う~ん、どうするんだっけ?」
こめかみに人差し指を当てて、首を傾げる。
「ユウナ、早く思い出して欲しいっス!」
ティーダが震える声で懇願していると、廊下から、ズシンズシンと足音が響いて来た。
「どこに行った!?」
大魔神アーロンの声が聞こえると、三人は口を押さえて静まり返る。
しばらくすると、ズシンズシンと、足音が遠ざかった。
「ふぅ~」
三人は息を吐いた。
「良かった、気づかれなかったっスね」
ティーダが胸を撫で下ろした時
「んなわけあるかー!!」
大魔神アーロンが扉を蹴やぶって、入って来た。
「ひぃ~!!」
部屋の中を三人は逃げ回る。大魔神アーロンが振り回す刀で、部屋は傷だらけになった。
「思い出した!」
枕を頭にのせて逃げていたユウナが叫ぶ。
「どうするの~!?」
リュックは、部屋にあった花瓶を抱きしめて泣きベそをかいている。
「ユウナぁ~!はやくぅ~!」
集中攻撃を受けているティーダは、既に泣きが入っている。
「確かね、美女を差し出せば、静まるんだよ」
「隣、ルール-の部屋だよ!」
ユウナとリュックは、ティーダを置いて部屋を出た。
「二人ともひどいっス~!」
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