対決チョコボイーター ジェクト編
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翌朝、ブラスカとジェクトが旅行公司を出ようとすると外から女性の悲鳴が聞こえてきた。
その声に慌ててふたりが旅行公司から飛び出そうとすると、外からアーロンが入って来た。
「おい、出番だ。魔物を倒すんだろう?」
言うだけ言うとさっさと外へ出てしまう。
外では危険を察知したチョコボが逃げ惑っている。チョコボ乗り場へ移動したがどこにも魔物が見当たらない。
「どこにいやがる」
その時、頭上からチョコボの苦し気な声が聞こえてきた。
振り仰ぐと旅行公司の上にチョコボを掴んだ魔物が乗っている。
チョコボは足をバタつかせて抵抗していた。
「あそこにいるぜ!」
ジェクトの声に全員が集まった。チョコボイーターは手と口が極度に大きい魔物だった。
「デケェ口だな、おい」
「感心してる場合じゃないよ、ジェクト」
地響きと共に屋根から飛び降りたチョコボイーターは、手にしたチョコボを喰らおうと口を更に大きく開けた。
「おおっ!」
叫ぶと同時にジェクトは斬りかかった。アヤが援護する。
そのかいあって、チョコボはうまく逃げたが今度はジェクトたちが標的になった。
改めて見るチョコボイーターの大きさに、ジェクトが愚痴を零す。
「ブラスカ~、召喚獣でパーとやっつけちまおうぜ」
「何を言っているんだいジェクト。魔物退治をしようと言ったのは君だよ。召喚獣に頼ってばかりは感心しないな」
「わあったよ。自力で倒しますよ」
ブラスカは三人と距離をとった。いざとなったら召喚獣で援護するつもりだが、しばらくは様子を見ようと思った。
「あのバカデカい腕で、ガケ下に落とすつもりだ。気をつけろ!」
アーロンが注意を促す。ジェクトとアーロンが交互に斬りつけるが埒があかない。
「ジェクト、ひとりでは力負けする!同時に攻撃するぞ!アヤ!一瞬でいい!動きを止めてくれ!」
「はい」
「野郎!デカいツラしてんじゃねー!!」
熱くなったジェクトはチョコボイーターに斬りかかった。
「バカが!力負けするのがわからんのか!!」
アーロンが後を追うとアヤがブリザラを放ちチョコボイーターを氷浸けにする。
ジェクトは氷ごと斬ったが、硬い皮膚に阻まれた。
そこへアーロンが太刀を振り下ろすが、チョコボイーターを後ろに転がしただけにとどまった。
「今だ!一気に攻めるぞ!」
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