対決チョコボイーター ジェクト編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「何でって、みんな困ってるんだろ?」
ミヘン街道の旅行公司の前で、恒例行事と成りつつあるふたりの懇談が始まった。
「そうやって貴様がいちいち首を突っ込むから、1日で進める距離を3日も4日もかかるんだ。少しは大人しく出来んのか」
「いいじゃねえかよ、スピラの平和のために旅してんだろ?」
「それはそうだが…」
「それとも何かい?アーロン様は今、ここで困っている奴らを放って置けっておっしゃるんですか?あ~ご立派なこって」
「そうは言っていないだろう!」
「じゃあ、なんだよ」
「ブラスカ…」
ふたりの口喧嘩はいつものことだが、今日はいつになくジェクトが絡む。
その様子を見ていたアヤが、泣きそうな顔でブラスカの袖を引っ張って何とかしてくれと目で訴える。
いつもは放って置くブラスカも険悪化する空気に、ふたりの間に入った。
「ふたり共、いい加減にしないか」
「しかしーー」
「だってよ」
「今のところ魔物の姿は見えないことだし、今日はこの先に旅行公司がある筈だからそこで休もう。明日、出発するまでに魔物が現れなかったら討伐隊に後を任せる。」
ブラスカはジェクトの顔を見て念を押した。
「それでいいね、ジェクト」
いつになく強い口調で言われ、ブラスカは大人しく従った。
「お、おう。いいぜ」
「アーロン、頼むよ」
「・・はい」
アーロンは旅行公司の中へ入っていく。
頭をかくジェクトの目に、泣きそうなアヤの顔が映った。
いつもアーロンと揉めた後は、ごめんなとアヤの頭を撫でていたが、今日は出来なかった。
.
1/5ページ
