沈む太陽
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無事、祈り子との対面もすみ、その日はビサイド島で休むことになった。
ビサイド島は召喚士がいないせいか、大層な歓迎ぶりだった。
ブラスカの周りに人々が集まり、話しをしていた。
皆、ブラスカにナギ節を期待しているのだ。
アヤたちの周りにも、子どもたちがまとわりついた。
「どうぞ」
差し出された果物を受け取り、綺麗な子だなと顔をマジマジと見てしまった。
アヤに見つめられて、少女恥ずかし気に俯いた。
「名前は、なんていうの?」
「ルールーです」
「私はアヤだよ。よろしくね」
ルールーは、アヤの隣にちょこんと座った。
「あの、アヤさん」
「なに?」
緊張の面持ちでお伺いを立てるルールーに、優しく返事をした。
「私も、ガードになれるでしょうか?」
自分と4つしかかわらぬアヤが、立派にガードを勤めているのを見て、密かに思っていたことを口にした。
アヤは少し驚いてルールーと名乗った少女をみた。
自分を見る彼女の真剣な眼差しに、ふっと笑みがもれた。
「ルールーが、誰かを守りたいと心から願えば、きっとなれるよ」
「はい!」
答えてくれたアヤにルールーは力強く頷いた。
いつか、守るべき誰かのために強くなろう。そう心に誓う。
アヤがブラスカの方に目をやれば、隣にすわるアーロンとジェクトは、男の子に話し掛けられていた。
ブリッツのボールを手にしているところをみると、ブリッツをやっているのだろうか。
ビサイド島の穏やかな気候と相まって、久しぶりにみんなの気持ちも凪いだ。
その晩、ブラスカは寺院で、アーロンとジェクトとアヤは討伐隊の宿舎で休んだ。
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