いつかの願い
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それからは、アヤが恐れていた通りの展開になった。
なにせ、娯楽の少ない旅である。
誕生日という(たとえそれがアーロンのでも)絶好のエサに、喰いつかないはずがなかった。
まだ陽も高いというのに、そうそうに旅行公司に部屋を取った。
部屋に落ち着く間もなくユウナたちに呼ばれ、作戦会議の真っ最中である。
「ねぇねぇ、何する~?」
「プレゼントをあげる」
「でも、街までだいぶあるわよ。
今から買いにいく時間はないわ」
「チョコボに乗って、行ってくるとか」
「ワッカ、この街道にはチョコボいないっス」
「あ・・ダメか」
「プレゼントは無理だからさ、みんなで何かしてあげるとかは?」
「肩をたたく」
「腰を揉む」
「ホントにバカコンビね、あんたたちは。そんな事したら、アーロンさん怒るわよ」
「『俺はまだそんな年じゃない』って?」
ティーダはアーロンの口まねをした。
「似てる~!」
「ほんと~」
「うまいぞ」
一同から誉められ、ティ-ダは胸を張った。
「で、どうするの?」
ルールーの冷静な一言に、ガックリ肩を落とす。
「ねぇアヤさん、どうしたらいいかな」
部屋の隅に立っているアヤに、助けを求めた。
「なぁアヤ、アーロンが喜ぶことって何かな?」
「うんうん」
ティ-ダが重ねて聞くと、リュックもうなずく。
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