12話 対決チョコボイーター
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朝食を終えたティーダが、ワッカと旅行公司を出ようとすると、外から女性の悲鳴が聞こえてきた。
「だ、誰か助けて!チョ、チョコボが!」
その声に、慌ててふたりが旅行公司から飛び出そうとすると、外からアーロンが入って来た。
「おい、出番だ。魔物を倒すんだろう?」
言うだけ言うと、アーロンはさっさと外へ出てしまう。
「いこうぜ!」
外へ出ると、危険を察知したのか、チョコボが逃げ惑っている。
魔物を探してチョコボ乗り場へ移動したが、どこにも見当たらない。
「どこだよ!」
焦るティーダが声を荒げた時、頭上からチョコボの苦し気な声が聞こえた。
振りあおぐと、旅行公司の屋根の上に、チョコボを掴んだ魔物が乗っている。
チョコボは、足をバタバタさせて抵抗していた。
「あそこだ!」
ティーダの声に、全員が振り向いた。
チョコボイーターと呼ばれる魔物は、手と口が極度に大きい魔物だった。
「でけえ口~!」
感心したように、ティーダは言う。
「あのデカイ口で、チョコボを食うんだ」
ワッカは見た事があるのか、嫌そうな顔で言った。
地響きと共に、屋根から飛び降りたチョコボイーターは、手にしたチョコボを食らおうと口を更に大きく開けた。
「止めろ!」
叫ぶと同時に、ティーダは斬りかかった。
ワッカが援護する。
そのかいあって、チョコボはうまく逃げたが、今度はティーダたちが標的になった。
「あのバカデカい腕で、ガケ下に落とすつもりだ。気をつけろ!」
いつの間にか隣りに来たアーロンが、注意を促す。
チョコボイーターは一行を見渡すと、一番、力の無さそうなユウナとルールーに目を付けた。
大きく腕を広げると、一直線にユウナに向かっていった。
「ユウナ!危ない!!」
ティーダは叫ぶが、距離があってどうにも出来ない。
そこへ、突進してくる長い腕から守るように、キマリはユウナを抱きかかえる。
そのまま、二人ともガケ下へ突き飛ばされてしまった。
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