12話 対決チョコボイーター
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【トラブルメーカー・ムードメーカー】
ユウナとアーロンから、色々聞かされたせいだろうか。
ザナルカンドの夢をみた。
子どもの頃、オヤジみたいなシュートを打ちたくて、ひとりでコッソリボールを蹴った。
大抵上手くいかなくて、オヤジに見つかってバカにされて、悔しくて泣いていた。
オヤジが夢に出てくると、俺はいつも7歳の子どもになって。
これじゃあ、いつまで経っても、アイツに追い付くことなんか出来ない。
歯痒い。
そこで目が覚めた。
夢見は最悪だったが、腹の虫に催促されて、ベッドから降りた。
食堂にいくとみんな揃っていて、そろそろ食事が終わろうとしていた。
「なんだ~起こしてくれればいいのに~」
口を尖らせるティーダに、ワッカは
「なぁ~に言ってんだ、何度も起こしにいったんだぞ」
「え、そうなの?」
「そうだよ。はい、珈琲」
「ありがと、ユウナ」
空いていた椅子に座ると、ユウナが珈琲をティーダに手渡す。
宿の者が朝食を用意している間、とりあえず珈琲で空腹をごまかそうと、カップに口をつける。
「あ・・うまい」
「そうでしょう」
思わず漏らすと、ユウナが嬉しそうに答える。
「ユウナが淹れたんスか?」
「ううん、アヤさんだよ。アヤさん珈琲淹れるの上手なんだよ。お父さんが、いつも誉めてた」
ユウナが誉めちぎると、アヤは照れた。
「ユウナ、誉め過ぎ」
ティーダは、昨日アヤの部屋で飲んだ、珈琲の味を思い出した。
「そういや、アヤの部屋で飲んだ珈琲は、不味かったもんな」
何気に言ったつもりだったが、空気が固まった。
「あ、あれ?」
「アヤさんの部屋、いったの?」
気のせいか、背後に黒いオーラを感じる。
「ユ、ユウナ?」
たじろぐティーダに、みんなは事が大きくなる前に、迅速に動いた。
「ユ、ユウナ、出発前に散歩にいきましょ!キマリも、ね!」
ルールーが、ユウナとキマリを連れ出した。
「アーロン!久しぶりに手合わせしてくれないかな!?腕が鈍ってると思うんだ!」
アヤは、アーロンが何か言う前に引っ張り出した。
後に残されたティーダは、唖然としていた。
「おまえってさ、ほ~んと鈍いよな」
ワッカは呆れて、ため息をついた。
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