9話 際会 2
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「あいつ、ここに残るのかな」
ティーダを待ちながら、ワッカは呟いた。
「アーロンさんの知り合いなんでしょ?確かに、知り合いに会えたわね」
良かったじゃないと、ルールーは言った。それでも、ユウナは心配そうだった。
「でも、ザナルカンドに帰れるのかな」
「どっちにしても、寂しくなるな」
ワッカのしんみりしたいい方に、ユウナは寂しさが募った。
「まだ街に居るよね。挨拶して来ようかなーーあ!」
街へ戻ろうとしたユウナの前に、アヤの姿があった。
「アヤさん!」
名前を呼ぶと、思いきり抱きついた。
「ユウナ・・」
「アヤさん会いたかった!とっても会いたかったんだよ!」
「ごめん・・」
「アヤさん、来てくれたんですね」
「ワッカーーケガはない?」
「はい。アヤさんこそ、流石は伝説のガードですね。
アーロンさんとの息の合った攻撃、見事でした」
「アーロンさん?アーロンさんと一緒なの?」
「ここで、偶然ね・・」
パァと明るくなったユウナと対照的に、アヤは悲し気に微笑んだ。
そこに、ルールーとキマリも近づいて来た。
「アヤさん、ご無沙汰しています」
「久しぶり、ルールー。相変わらず綺麗だね」
「アヤさんこそ、お変わりありませんね」
「・・キマリも・・久しぶり」
「アヤ、元気そうだな」
「うん・・」
ユウナはアヤの肩ごしに、更なる待ち人がこちらに歩いて来るのを見つけた。
「アーロンさん!」
ユウナは、アヤに巻きつけていた腕をほどいた。
アーロンはアヤを一瞥したあと、ユウナに近づいた。
後ろには、俯いてふてくされた様子のティーダがいる。
「ユウナ、今この時より、おまえのガードを勤めたい」
「マジですか!?」
ワッカは感嘆の声を上げる。
「不都合か?」
「いいえ!ね、みんないいよね!」
ユウナは慌てて否定し、同意を求めた。
「あたりまえっす。文句なんか、あるわけないっす!」
「でも、なぜですか?」
あまりの幸運に、ルールーは戸惑った。
「ブラスカとの約束だ」
「父がそんなことを・・ありがとうございます。よろしくお願いします」
「それから、コイツを連れて行く」
アーロンは乱暴に、ティーダを前に引っ張り出した。
「ども・・」
よろめきながら前に出ると、ばつが悪そうに挨拶をする。
それを聴いた、ユウナの瞳が輝いた。
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