9話 際会 2
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俺の物語は終わらない?
なんだよそれ。
「それが、どうしたってんだ」
「そうかーーならば仕方あるまい、好きにしろ。来るか来ないか選ぶのはおまえだ」
アーロンに突き放され、ティーダは地団駄を踏んだ。
「バカにしやがって!好きにしろとか言ってさ!選ぶのは、俺だとか言ってさ!
だけど、俺にどうしろって言うんだ!
どうしようもないんだっての!あんたに言われた通りに、するしかないじゃないか!」
ただただ嘆くティーダに、アーロンはジェクトの姿を重ねた。
アイツは何も言わなかった。
いつでも笑い飛ばして、ふざけて、心配する素振りを見せると逆にからかってきて。
どれだけ不安を抱えていたのだろう。
わかっていながら、何も出来なかった自分が歯がゆかった。
今もそうだ。
俺は、コイツに真実を突き付けることしか、出来ない。
「不満だろうな。それとも不安かーー」
ティーダの声で、ジェクトの不安を聴いた気がした。
「不安を溜め込むな・・吐き出せ」
「アーロン・・ザナルカンドに帰れるかな」
それでいい。
「ジェクト次第だな。俺はユウナのガードになる。おまえもついて来い」
俺はこの世界のことを何も知らない
この世界の誰も知らない
今、何をすればいいのかさえ、わからない
アーロンに、ついていくしかなかった
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