8話 際会 1
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【あかの慕情】
三人が4番ポートにつくと、船は港を離れようとしていた。
「乗りこむわよ!」
出航するアルベドの船の甲板に飛び移り、辺りを伺う。
すると、甲板から大型の機械がせり上がってきた。
2本の脚で器用に前進してくると、中央からボールが無数に発射された。
「うわっ!なんだよ、これ!」
ティーダは腕で防御した。
キマリは、ルールーを自分の体の後ろへ庇った。
「ふざけた攻撃しやがって!」
そう叫ぶと、剣で斬りつけた。
しかし、大したダメージを与えることは出来なかった。
「攻撃は大したことないけど、倒すのは厄介ね」
「う~どうすりゃあいいんだ」
唸るティーダは、甲板に放置してあるクレーンに目を留めた。
「これ、使えっかも!ルールー!時間稼いでくれ!」
「えぇ!?あんた、どうしようっての?」
「いいから頼むって!」
そう言うと、クレーンのスイッチに飛びついた。
ワケがわからないまま、ルールーはサンダ-を放ち、機械を足止めした。
大した攻撃ではないとはいえ、こう数が多いとさすがのキマリも、防ぎ切れなくなる。
「まだなの!?」
ルールーが、悲鳴に近い声をあげた。
「よし!動いた!」
ティーダはクレーンを操作すると、大型機械を器用に摘み上げ、甲板に叩きつけた。
動きが鈍くなったところへ、ルールーのサンダ-が炸裂する。
煙りを吐き、完全に停止した。
静かになった機械から、男がよろめきながら出て来たかと思うと、バッタリ倒れた。
唖然としている3人の前に、ユウナが姿を現した。
「ユウナ!」
ルールーは駆け寄り、ユウナを抱きしめた。
「痛めつけてやった?」
「ちょっとだけ」
なんとも怖いルールーの問いかけに、ユウナは、はにかんで答える。
ティーダは倒れている男をつつくと
「これがちょっとねえ・・ガ-ド、必要ないんじゃ・・」
とボヤいた。
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