あとがき
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30話「聖なる泉」
Ⅹの一番の見せ場ですね。あのキスシーンを何回観たことか(笑)
この回で、ティーダとユウナ・アーロンとヒロインが、気持ちを確かめあったということで(笑)
あんまり悩んだ記憶はないんですが・・・(たぶん)幸せなシーンだからかな?
どこかでヒロインが過去を打ち明ける話をと思ってました。
そうしないとイチャイチャできないから(笑)
で、ここから勘違いを修正しつつ、何とか本編へと繋ぎました。
31話「ナギ平原の夜」32話「戦場」
ちょっとほのぼのしました。アーロンが料理上手っていうのは、裏設定であったんです。あ、もちろん私のオリジナルです。
アーロンとユウナがキッチンに並んで立つって、なんかいいなあと。
アーロンがティーダをからかうところがお気に入りです。
ケルクさんとの対峙で、台詞の多さに悩みましたが、ほとんどカットせずにやりましたね。
動きがないので、台詞ばかりにならないよう気をつけました。
ガガゼト越えは、リアルに登ったらゲームみたいにはいかないよねってことで、ああなりました。
過去話をいれたのは、いやでも思い出すよなってことで。
ブラスカのスフィアは、考えた結果ここでは使わないことにしました。
33話「真実」
すいません、自画自賛。すっげえ気に入ってます。ゲームの台詞の間に織り交ぜたキャラの気持ちとか。
今読み返しても、この回はノッてましたね。
祈り子の台詞で終わったのも良かったなあと、自画自ーー(自主規制)
34話「恋慕文」35話「冒涜」
ムービー観て泣きながら書きました。(笑)
一番の課題は、距離の調整。だって、ブラスカがシンを倒した‘その日‘に、アーロンはザナルカンドまで行って斬られてナギ平原に戻って、キマリに会って、キマリはベベルに行ってる。無理だし。
あとユウナのスフィアは少し省略しました。
冒涜っていうのは、ユウナたちが神を汚したという意味じゃなくて、エボンが神のような存在になってしまっていることを指します。
36・37・38・39話「過去への旅」
大まかな構成を作った時に、アーロンのあの台詞の後に10年前の旅を入れようと決めました。
最初は3話構成で、邂逅・彷徨・別離だったんですが、どうしても彷徨が長くなって書ききれなくなって。
急遽4話になりました。で、タイトルが浮かばなくて・・・であい・さまよう・わかれ・の間に入る二文字ーーーながされるってことで、流転になりました。
ブラスカのユウナに宛てたスフィアは、彼が消える瞬間に入れてみました。
3話は一人称で書きましたが、ジェクトが書きやすかった(笑)ヒロインは、もう少し自己中な性格にしたかったですね。
ブラスカに対するアーロンの愛情を書いておきたかった。ヒロインに対して怒りを持たせるために。
で、ヒロインにあんなことしちゃうほど怒らせるには何を言ったらいいかなと考えた結果があれです。
ー別離ーで、死人として目覚めたアーロンがしばらくそのことに気付かなくて、シンになったジェクトを見てそれに気付くって案が仕事中に浮かびました。(笑)
ヒロインが海で見たシンのお腹に、アーロンが入ってました。
それぞれの別れのあとに10年後に続く出逢いがあり、満足のいく内容になったと思います。
40話「夜明け」~42話「巨刹の主」
バトルを書くときは、メインで戦うキャラを決めて段取りを考えるんですが。ユウナレスカやシンと戦う時は、全員に見せ場を作ることを心掛けました。ユウナは召喚獣があるからいいんだけど、リュックがちょっと大変でした。キマリも、外観に比べて攻撃が地味だし。
バトルのアイデアは、仕事しながら考えることが多かったですね。
集中してるから思いつきやすいのかな。(笑)
43話「残像」~47話「思い出」
色んなことがわかってきたので、ここらで胸の痞えをとりましょうの回です(笑)
死の谷は短編で書こうかなと思ったんですが、10-Ⅱを書くのでルールーワッカをくっつけておこうと思い立ちました。
彼らは旅が終わるとすぐに結婚するんで、その前振りですね。ヨウジンボウの守銭奴っぷりが好きで、あんな話を書いてしまいました(笑)
アーロンとヒロインの絡み(笑)は、予定では2回あったんです。でも、シンと戦う前の夜に、1度だけ抱き合うっていうのもドラマチックでいいかなと。
で、指輪の交換をさせるために、短編で指輪を買う話を書いときました。普通のファッションリングです。
書き忘れましたが、アーロンが消えた後、指輪はヒロインが持っています。
ティーダとアーロンの会話は、飛空艇の廊下でするはずだったんです。でも思っていたより会話の内容が濃くなってきたんで、2人っきりにしたいなと思い、海の遺跡に行かせました。結構つっこんだ話が出来たんで、良かったかな。
シーモアを成仏させるためにも(笑)
47話は、書いていてほんとに楽しかったです。考えなくてもネタが次から次へと出た、大変貴重な1話でした。
48話「永遠の陥落」~最終話「夢の終わり」
シーモアは、倒すんじゃなくて自分から異界へいってほしかったんです。
悪者として終わらせたくなかった。彼も愛されていたんだってわかって欲しかった。そうでないと、あまりにも哀しい一生じゃないですか。
そんなわけで、ヒロインに「愛している」と言ってもらいました。シーモアが最後に言った言葉は、もちろん「愛しています」です。
キマリの台詞は、Ⅹ-Ⅱを踏まえての台詞になります。
リュックも、人を憎んで生きてゆく子ではないと思い、シーモアを許しました。
ジェクト戦ですね。ジェクトに会うところからエンディングまで録画したビデオテープを、100回は観た気がする。
ブルーレイは外部入力を録画しないんだよ、こんちきしょう!!
バトルに入るまでがほんと書けなくて。書いては直し書いては直しの繰り返しが、エンドレスで続くかと思った。
好きだし想い入れが強すぎて書けないって感じですね。
ジェクトが消える前に、エボンジュのことを説明するのも書いてあったんですが、忘れてました。
でも、ダラダラしゃべらなくて良かったのかな。
エボンジュはね、絶対いち撃で倒すって決めてた。バトル考えるの大変なんだよこんちくしょ~~~!!!って感じで斬りました。
で、アーロンとジェクトが消える回と、ティーダが消える回はどうしても分けたかった。
アーロンが消えるのは、シンに支配された歴史が終わったから。
ティーダが消えるのは、夢が終わったから。
自分の意思で消えるアーロンと消えてしまうティーダは、気持ち的に同じ話数に書けませんでした。
タイトルもそれを踏まえてつけたし。ページのバランスが悪くなったけど、内容で分けました。
ユウナとティーダのシーンも泣きながら書いてましたね。
ティーダがユウナの身体をすり抜けていくところが・・・・あ、思い出しただけで涙が。
ただ、あんまり哀しいだけにならないようにしたつもりです。
エピローグ 蒼天の月
朝日の中で、生きてゆくことを誓うヒロインの後姿が書きたかった。
スピラは死人という形で現世に残ることが出来るけど、でもそれがいいことだとは思えなくて。
そのことを、Ⅹ-Ⅱで書きたいです。
たぶん、これから書いていくⅩの夢小説は、蒼天が土台になっていくと思います。
現時点では、考えているストーリーは2本です。
人生長いから、思ったストーリーは全部書きつくします(笑)
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