エピローグ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【蒼天の月】
夜が薄くなる
菫色に染まる夜明けの空
昇ってくる太陽に、空は紫から蒼に色を変える
浮かぶ 薄い蒼の月
闇を照らしていた月が、白くに空に溶けていく
街外れの小高い丘を登ると、太陽が姿を現した
ーーあぁ、十年前のあの日のようだ
ブラスカのガードとして、究極召喚の旅に出たあの日
こんな風に、眩しい朝だった
アーロンーー
あの、蒼天に浮かぶ月のように
広がる空から、見ていてくれるのでしょう?
だから 私は生きていく
あなたとともにーーー
完
